Rollei 35mm SLR

Rollei 2000F moter with HFT Planar 1.4/50.
というわけで、Rollei 2000F moter である。新品で入手できたのは十年くらい前までだろうか。
当時は現在の Canon EOS-1 や Nikon F5 以上に高価だった。Rollei といえば、2.8F とかのニ眼レフ(TLR)と
愛らしい Rollei35 シリーズが思い浮かぶが、35mm の SLR だってちゃんとあるのだ。
- 電子シャッター。16 ... 1/1000 sec. 絞り優先自動およびマニュアル露出。
- QBM マウント。2 ピンのレンズでは開放測光可能。1 ピンおよび M42 レンズをアダプタを介して取り付けた場合には絞り込み測光で自動露出が可能。
- アイレベル、ウェストレベルのファインダー切り替え。
ウェストレベルだと左右逆像になるが、慣れてしまえばなんということは無い。
カメラを抱えて下を向いていると相手に写されるということをあまり意識させないという利点もある。
アイレベルでは視度補正機構内蔵。ウェストレベルは例によって左右逆像。
- ファインダー内に絞り値およびシャッタースピード表示。
2ピンでないレンズでは絞り値は表示されない。
- フィルムバック交換式。
35mm SLR では唯一と言って良いだろう。
- 単三電池5本使用。ニッカド電池使用可。
5本と言うのはなんとも半端。
作例 (HFT Planar 1.4/50, HFT Distagon 2.8/25)
同じ形式のカメラは後に SL3000 シリーズが製造されたが、どちらも高価ということもあって、
あまり売れなかったらしい。レンズは CARL ZEISS (Rollei HFT) の他に、Rolleinar シリーズがあって、
こちらはトキナー製という話もある。また、Shneidar や Voigtlender のものもある。
Rollei では、これ以前に普通の形の SL35 シリーズを出していた。
オリジナルのSL35 は機械式シャッターで、一応露出計も付いている。
ファインダーの視度がプラスよりで、近視気味の私には辛いものがある。
また、こいつの露出計の測光分布が左右、上下が非対称というか無茶苦茶で全く当てにならない。
Feb.1999

Rollei SL35E with Sonnar 2.8/85.
その後、SL35E やら Sonnar 2.8/85 などが入手できた。SL35E は絞り優先AEおよびマニュアル露出の
電子シャッター機で、ごく普通の 35mmSLR となっている。また、Sonnar 2.8/85 は初期のいわゆる
1 ピン型。というか、開放測光対応の Sonnar はなく、後期は日本製とも言われる Rolleinar となった。
作例 (Sonnar 2.8/85, HFT Plannar/50)
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