かねてから御案内していました Vinnie's Bar のミュージシャン・クリニックに行って参りました。クツリンさんのボーカルで Shin さん、Nao さんと共演できるなんて嬉しくて夢のようです。皆様方には拙い演奏を披露してしまい、大変失礼致しました。でもいいんです。今夜は「クリニック」なんですから。諸先生方、並びに来場の皆様方の厳しくも有難い御言葉を胸に刻み、今後精進させていただきますです。はい。
私は課題曲の "Magic" でベースを演奏しました。この曲、楽譜にすると何と言う事は無いコードパターンなのですけれど、これをどう弾いて良いか随分悩みました。まず、私の耳と腕ではオリジナルの音源でのK一郎さんのベースラインをコピーすることは到底出来ません。おまけにコードの通り素直に簡単なラインを弾くとどうしても不自然に聴こえるのですよ。ということで先日、先生方にコード進行などの確認をしてきました。その回答を踏まえて自分なりに解釈した結果がこれです。Aパターンは |A6,A7|G7| の楽譜の記述に倣い、A'パターンは楽譜だと |A7|G7| のところを |A7|Dm7(9)| と、元々 G7 であったところを Dm7(9) にして G 音は全く使いません。A パターンにしても G7 の部分は D を中心としたラインにしています。更に後半から outro にかけては A'、A パターンを 4 beat 的に刻んでみました。8分ですけど。あ、outro は |A7|G7| でスケールですね。このようなベースラインについてはお褒めの言葉もいただけ、この数日苦労した甲斐があったというものです。しかしながら、左手は解放ポジションをほとんど使えず、全ての指を酷使することになり、一曲演奏しただけでへろへろになってしまいました。まるでトレーニング用のメカニカルフレーズ。進行も間違えるし。風間さんには回りの動きに流動的に合わせられるようにという言葉をいただきましたが、なかなかそこまでの余裕はありません。やはり普段からバンドで演奏していない弱みが如実に出てしまいました。あー、バンドで弾きたい。それはともかく、自分自身では2フィンガーでのピッキングの安定と確実なリズムのノリが課題だと思ってます。
講師の皆様、共演していただいた Nao さんとドラムの方、観客として来場された方々、それに Vinnie's Bar のスタッフの皆様、ありがとうございました。
* 今回の課題曲、"Magic" と "生まれたての心" は original flava の web サイトで試聴できます。
* 使用したベースギターは以前に紹介した Greco ブランドの ATLANSIA Stealth-Jr です。昨年末に中古品を安く購入できたものですが、いつもの Tune TWB-4BM よりも太い音が出るし更に弾き易いのです。トーンは楽器、アンプともフラットで、ピックアップバランスを少しだけ後ろ寄りに。
Posted by masato at 12:47 AMおはようございます。昨夜はお疲れさまでした!
masatoさんとの初の共演楽しかったです!
渋いフレーズ作りこんであって、
おっ!!
っと来ましたよ(笑)
私的に昨夜は、ダメダメ鍵盤でした・・・。
言い訳させてください(笑)
なんせ、インフルエンザによる高熱の中で弾いたものですから、意識は朦朧、悪寒は止まらない・・・
こんなことでは、ミュージシャンとして失格ですね。
次回は、ヴィニーズセッションでお会いしましょう!
Posted by: Shin@CEPS at 01/24, 2004 07:14 AMShin さん、昨夜はインフルエンザでお加減の宜しくないところをずぅっと弾き詰めで御苦労様です。そしてありがとうございました。とても楽しかったです。昨年の CEPS & ジナフラ初体験以来、刺激を受け続けの日々で御座います。
Vinnie's Bar はとてもいい場ですね。セッションにも頑張って参加してみたいと思います。その折にはまたよろしく。
Posted by: masato at 01/24, 2004 08:06 AMお気軽にコメントください。携帯電話等からは多分投稿できません。ゴメン。日本語文字列を含まないコメントやトラックバック、および当サイトへの言及を含まないトラックバックは御遠慮いただいております。また、2ヶ月よりも以前の記事へのコメントはできません。