Tue 10/15, 2002

身近なノーベル賞 [Misc. ]

島津製作所に勤務している田中耕一氏のノーベル賞受賞は、その発見の成果とは別に我々のようなサラリーマンエンジニアに福音をもたらすかもしれない。氏はこれまで、研究を続けるために昇進を断っていたと伝えられている。今日の報道によると、同社では氏の意向を踏まえて管理職になることとは別の昇進の仕組みを用意するらしい。そのような特別扱いはあるいは氏の嫌うところかもしれないが、それが普通になってしまえばよい訳だ。

バブルはとうの昔にはじけたものの、社会の構造改革は遅々として進まない。会社では管理職が偉い、社会では金を握っているものが偉いという考えは捨て去るべきだ。

Posted by masato at 09:05 PM
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