今夜、賣笑エクスタシー [Artist , Live and Event ]

先日当たった「賣笑エクスタシー」に行って来ました。なんと言うかその、とても贅沢なコンサートでした。これはもう日本国内のポピュラー音楽の枠を超えていますね。多分、ワカモノの皆様はぴんとこなかったのではないか知らん。札幌会場は道新ホール、キャパはおよそ500。入場券の整理番号順に並んでから入場、でも中は自由席。客は女性の比率が高かったです。７割以上じゃないかな。和服姿の人がナイスでしたね。

先行発売の DVD 「百色眼鏡」の予告編とも続編とも言うような前振りから、楽屋裏の映像を交えつつ期待を募らせます。客席から灯りを持った女中に従って、斉藤ネコ氏がバイオリンを弾きながら登場。ステージに上がって、いよいよ林檎姫の登場。シンプルかつセクシーなドレスに黒い羽根のショールを纏って、曲は枯葉。最初バックはピアノトリオとコントラバスｘ２、チェロｘ３。２曲が終わって MC の間にストリングスの他のメンバーも登場。ピアノトリオはエルトン永井(pf)、バガボン鈴木(b)、藤井章司(ds)。ストリングスはいくつかのアンサンブルの集合体でした。電気楽器はありません。コンサート部分は40分弱くらいだったでしょうか。謎のエンディングも有り。

今夜の模様は「賣笑エクスタシー」として DVD 化され、5/27 に発売されます。これは私の誕生日プレゼントですか。それはさておき、久々のフリーペーパー、RAT 他で、本人はライブ盤の出来にはなかなか満足できないようなことを発言していますが、今度は納得できるでしょう。玉光堂に寄って予約していた本日発売の新譜、「加爾基 精液 栗ノ花」を受け取って帰宅しました。