SWITCH? [Live and Event ]

今夜は After Dark Cafe で中沢一起（ｇ）、小田島”ぱんだ大好き”茂（ｂ）、三浦"ベッキー"紀子（ds、こちらのベッキーさんとは恐らく関係無い）からなる SWITCH? でした。難しい曲もきっちり合わせ、その上で自在に変化させて行くスリリングな演奏。SWITCH? でのライブも数を重ね、先日は函館遠征もこなしたりとレギュラーバンドとしてのまとまりから更に次のステップに進もうという段階らしいです。初期のスタイルからも随分変わってきているのだとか。旧知のようなこと書いてますが SWITCH? のライブに出向いたのは今回が初めてですから、この辺はあまり真に受けないように。とりあえず今夜はもう遅いので続きはまたね。

で、続きの前に、小田島さん、リンクありがとうございます。普段はサイトの宣伝はろくにしていないのですが、昨夜は低音組合の URI シールを押し付けてしまいました。よろしければ、このページの書き込みアカウントも用意します。毎度、勝手なことを書き連ねてますが、そういう奴だということで大目に見てやってください。

・ぱんだ大好き - エレキベース奏者の日々　- 小田島さんのページ

ベースの小田島さんとドラムの三浦さんは以前にも何度か聴いています。小田島さんは、ジェリコのシブヤさんの紹介によると「ジャコが好きだ～」ということになってまして、その通りです。三浦さんはスピード感があるというか、アタックのはっきりした尖がった印象があります。さて、今回初めて聴いたギターの中沢さん、今日はストラトを抱えてこれまたアタックの強い音を出していました。バンドの音色としてはギターとドラムの強さのためか、あまりジャズ的ではありません。いつも以上に弾きまくっている小田島さんのベースが大人しく聴こえてしまうくらい。なにせ、ギターを歯で弾いたりしちゃいますから。ワタシ個人としては柔らかめの、でも寝ぼけた音ではないぞ、というあたりが好きなのですが、バンドの方向性というか個性としてはとてもはっきりしていて良いです。前半はパット・メセニー & ジャコ・パストリアスを思わせるようなところもありましたが、そういった安直な決め付けは許さんとでも言うように自在に変化してゆきます。３人できっちり合わせているのを聴いて、「オルガンでも入ると厚みが出ていいかな」なんて勝手に思っていると、「この自由度の高いところがいい」とのことで、言われてみれば成る程その通りだと納得しました。ところで三浦さん、顔出し NG とは残念ですね。