10/17, 2004

藤田貴光スーパートリオ再び [Live and Event ]

先月の千歳鶴・酒ミュージアムでのライブで幕を開けた藤田貴光スーパートリオ・スピリチュアルツアー 2004 最終日は、御馴染み Vinnie's Bar です。このグループでの活動はここで一旦打ち止め。オープニングを飾るのは男女5人のストリート系?アカペラコーラスグループ、The Tricky Lips。チケットと上記ページでの表記はスペルミスっぽいですね。リーダーの方は近々メジャーデビューされるそうです。

それはさておき、今夜の主役はオルガントリオ。先月とはもう別物です。Latte を始めいつもコンビでの活動が多いドラムの佐藤裕一さんとベースのK一郎さんの息が合っているのはともかくとして、先月のライブは初顔合わせと言うことでかオルガンの藤田さんは、なんとなくお客様、若しくは借りてきた猫状態?のようなところが無きにしもあらずでした。打って変わって今夜はなんですか、二人を振り回す勢いで飛ばしまくり、イイ!です。もちろん二人も負けてません。スタイルが違うとは言え、Latte よりもノリノリのような気がするんですけど、いいんでしょうか。Latte はジャズがベースなんだけれどジャズ的ではないところ、こちらはソウルあるいは R&B ベースだけどジャズ的な自在さが特徴で魅力と言えるのかも。こちらは出たとこ勝負、何でもあり、ここまでやっちゃう?みたいな、ね。

藤田さんのオルガンは Art Neville 辺りの雰囲気に近いのでしょうか。選曲のためか、決してモダンなスタイルではないようにも聴こえます。ノリと勢いで勝負というように見えなくもないのですが、それもテクの裏付けがあっての為せる技でしょう。きっと別の側面も隠し持っているに違いありません。所属の RIMA GREEN RECORDS では Hip Hop 系の仕事をしているような話もされていました。

裕一さんは先日のライブで腰を痛めたとかで開演前には辛そうでしたけれど、演奏が始まればそんなことは微塵も感じさせないのはさすがです。でもあまり無理はしないで下さいませ。どんな演奏にでも自在に対応する裕一さんは、どんなときでも「裕一さんらしさ」を感じさせるよね、というのが今日も一緒に聴いていたコンノさんとの共通した意見です。来週 24 日のジプシーロマンスもお楽しみ。

* オマケ *
あー、遂に裕一さんのサイトからリンクいただいちゃいましたね。他所様のサイトからのリンクがとても少ないので有り難いことでございます。しかし、層々たる面々に混じって「ミュージシャン」のところに挙げて貰っていいんでしょーか。それから念の為に申し上げて置きますと、当ページは「北二十四条低音組合」でして、私の個人ページではありませんし、私は組合の雑用係でサイトの管理担当に過ぎません。「辛口批評」との声も聞かれますが、とんでもない、愛とヨイショを常日頃心掛けております。何分プライベートな感想ですから少なからず勘違い等もあるかと思います。そうした点は平に御容赦下さいませ。

Posted by masato at 11:45 PM
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コメント

いつもありがとうございます!LINKのコメント訂正しておきます!すんません。休む間もなく明日(今日?)からクラシックのツアーが始まります。また来週!コンノさんも絶対呼ぶように!あはっ!

Posted by: ゆういち at 10/18, 2004 04:14 AM

裕一さん、ゆうべもあれから別の場所でも演奏があったんですね。八面六臂の活躍ぶりには只々恐れ入ります。
身体のほうは十分にお気を付け下さいませ。

# 某所から聞こえなくも無い、私が低音組合サイトを私物化している、という指摘は甘んじて受けます。

Posted by: masato%管理人 at 10/18, 2004 07:48 AM
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