ここ数年、Oracle のセミナーなどで、Linux 事業への力の入れようは感じていたが、ここに来て更にこのような発表をしたことに注目してみる。
既に Oracle では Windows、Solaris とともに Linux を主要なプラットフォームとしている。それ以前は Solaris のような UNIX サーバが中心であった筈だが、IA (Intel Archtecture) PC のハードウェア性能の向上によりサーバとしても Windows や Linux が無視できない市場となっているからだろう。Windows は主要なターゲットであるが、やはり Microsoft という他人の土俵で勝負するのは将来を考えるとそれだけに絞るのは不安が残る。
しかしながら Linux を選ぶユーザはフリーソフトの導入に抵抗が少ない層が多いであろうから、Oracle もうかうかしていると PostgreSQL、MySQL、FireBird(InterBase) と言った DBMS 製品にシェアを奪われかねないと言うところか。その一方、サポートのないソフトウェアを使うのを嫌う層もあり、RedHat などのディストリビュータの存在や Oracle のような商用アプリケーションがリリースされるのは Linux の採用に拍車をかけることも期待できる。商用アプリケーションの存在がフリー OS を後押しするというのは逆説的な気もするが何ら問題はない。
というように Linux の普及は本格化しているのであるが、このところ私の周囲では UNIX ベースでの開発の仕事は減る一方だ。Windows でサーバアプリケーションを稼動されるのはどうにも落ち着かない。
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