昨年末にデスクトップPCをグレードアップした。三年落ちの中古ではあるものの現役で十分な性能な HP Z400 ワークステーション。職場ではこれの上位モデルである Z600 を使用している。ブツは型番 FX625AV で Xeon W3540 を搭載した空冷モデル。ビデオカードが Quadro FX 1800、HDD 250G に 4GB(1GBx4)メモリ。OS は Vista ダウングレードな XP 32bit。場違いな某リサイクルショップのジャンクコーナーに妙に安く置かれていたもの。これまでのものが2010年に仕入れた中古の富士通 TX120 で、購入時点でも物足りない性能のものだったから、これは格段の進歩だ。他にもジャンクなノートPCやら Atom 搭載のマザーででっち上げたマシンとかもあるにはあるが、こちらは更にスペックが低くてものの数に入らない。
OS はとりあえずキャンペーン価格で仕入れたあった Windows 8.1 Pro(64bit) にしてメモリと HDD を追加した。メモリは元が1Gx4枚のところを1枚を4Gのものに差換えて計7GB。後期型は6スロットあるらしいが、これは4スロット。ECC(unbuffered)指定だから高く付いてしまうが仕方ない。non-ECC でも動くとの情報もあるが、そうなると全部交換しなければならない。丸ごと交換して4Gx4=16G にするほどの予算は無い。HDD は元の 250G に手持ちの 1TB を追加。元々入っていた Windows XP はリカバリ直後の素の状態であったため、あらかじめ Windows update を当ててから VM に退避してバックアップして新しい OS 上で使えるようにしている。次は SXGA なディスプレイもグレードアップしたいところだし、CD の読み込みの具合が悪い光学ドライブにも Blu-Ray を追加したい。
Aitendo の SPI 接続 TFT-LCD M018C7735SPI (http://www.aitendo.com/product/3858)を Raspberry pi につないで見ました。https://github.com/notro/fbtft/wiki の成果を追試しただけで、コントローラに ST7735R を使用した 128x160 pixel の Adafruit 1.8 あるいは Sainsmart 1.8 と同様です。とりあえず adafruit18fb ドライバを使ってコンソールと X Window を動かしたところです。sainsmart18fb ドライバのほうには回転表示オプションなどがあります。
久しぶりのPCサポセン業務は VGA 購入の相談。メーカー品PC(2010年購入 Core i5 750 ミニタワー)に入っている(BTO オプション)VGAカードのファンが異音を発するようになり、温度上昇の挙句にシステムダウンするとのこと。ファン周りを掃除して改善しないようなら買い替えだねと答えておいたが、やはり駄目らしい。カバーを開けて扇風機で凌いでいるとか。と言うことで代替品を見繕うことになった。
more...Raspberry pi には ARM 向け Debian Linux を Raspberry pi に最適化した Raspbian (2012-07-15-wheezy-raspbian)を入れて使っていたのですが、apt-get upgrade したところ、再起動後に画面表示が出なくなってしまいました。復旧も面倒なので改めて 2012-09-18-wheezy-raspbian にしています。インストールについては「Raspberry pi メモ(9) 公式オーバークロック」のページが詳しいです。こちらのサイトでは Raspbian の導入、設定や OpenGL などについても説明されていて勉強になります。
さて、導入した 2012-09-18-wheezy-raspbian ではオーバークロックもサポートされていて、2012-07-15 版では調子の悪かった omxplayer もフルスクリーンで調子良く動きます。mplayer では音声が途切れる動画も omxplayer では大丈夫でした。
BeagleBone では Node.js による Web ベースの Cloud9 IDE が使用できた。Cloud9 のほうはひとまず置くとして、node.js を Raspberry pi にインストールしてみた。node.js 本体は apt でインストールできるので、BeagleBone の時と同様に Web アプリケーションフレームワークの express も導入する。バージョンは幾分上がっているものの手順は変わらない。
more...$35 PCとして話題の Raspberry pi が先週末に届いた。購入手続きは6月始めで予定納期の6週間を多少回っての到着だった。早速動かしてみたのでざっとご紹介。 Raspberry pi を使うにあたって、公式サイト http://www.raspberrypi.org/ の情報は今ひとつ整理されていないようで、ユーザ向けオンライン情報誌 The MagPi の ISSUE 02, 03 辺りから見るのが判りやすいと思う。
Windows で Perl を日常的に書いている人は、日本に3人しかいないと言われていますが、その中には含まれないヘタレプログラマのワタシが Hokkaido.pm Casual#2 に参加してみました。「趣味 NetBSD」ですが「仕事 Windows」なんです。Hokkaido.pm にはその発足当初から気にかかっていたのですけれど、これまで諸般の事情でイベントに参加できず、今回が初めてとなります。
Casual の LT で、ワタシは Windows での Perl ネタを中心に軽くしゃべりました(使用したスライド[改定版])。
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本日、札幌市産業振興センターにおきましてオープンソースカンファレンス 2012 Hokkaido が開催されました。大勢のお越し、ありがとうございます。古臭い機械やら怪しげなデバイスやらを細々と動かしてたりしていた我等が NoBUG および JNUG ブース、セミナーに足を運んで下さった皆様には重ねて御礼申し上げます。昨年と同じ台詞でゴメン。
uticom(4) は Texas Instruments の USB to Serial Port Controller である TUSB3410 のための NetBSD 用デバイスドライバ。これは 5.x 用のコードで、使うためにはパッチを当ててカーネルをビルドする必要がある。今のところ 6-beta にも含まれていない。でもって、これで何をするかと言うと、これ(MSP430 LaunchPad)をつなげるのだ。開発環境を NetBSD で準備するのはとりあえずパスして、Capacitive Touch BoosterPack による入力装置として使ってみたい。
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