「ニコン、国内の小型フィルムカメラ事業から撤退 [日本経済新聞社]」というような報道があったが、同社はそれを否定、今年度で店頭販売を止めることはないとしている。
そもそもカメラ分野でのニコンは 35mm 高級機専門で、コンパクトカメラ市場に参入したのは 1983 年の L35AD (ピカイチメイト) からと、どちらかと言えば後発組なのだ。そうしたことから私などは同社がコンパクトカメラのメーカーであるという意識は薄かった。それはともかく、コニカ - ミノルタの例を挙げるまでも無く、デジタル化でフィルムカメラの市場が衰退しつつある現在、この報道が現実になるのもあるいは時間の問題か。
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