Wed 12/17, 2003

自動ドア [Misc. ]

ビルの出入口にある自動ドアに嫌われている。前に進んでもも開かない事がしばしばあるのだ。閉じたままのガラス扉への激突も幾度か。女性の皆さんは馴染みがないだろうが、水洗式の小便器のセンサにも認識されないこともある。どうも自分は影が薄いのではないかと疑っていたが、それが物理的に証明されたと言うことだろうか。かろうじて透けてはいない筈なのだが。開かない自動ドアの前に呆然と立っているのは、どうにも情けない。

一昔前の自動ドアは重量検知式がほとんどで、こうした事は滅多に無かった。この頃の物は赤外線反射式が多い。この赤外線は黒っぽいものには吸収されてしまうため、そうした服装だと検知されないのだ。また、誤動作を防ぐために検知の範囲を限定し一定の時間を必要とする。ドアにごく近い位置は検知範囲外であることも多い。更には動きがないものは検知しないようにもなっているらしい。つまり検知範囲内で一定時間動いていることが条件になるから、足早に自動ドアの直前に進んで立ち止まってしまうと、そのまま何時までも開かないことになる。自動ドア様に御開門を願うには一度下がって再度静々と御前に進み出なければならない。それにしても前の人が通った後に付いてドアが開いているところに進んでも挟まれてしまうのはどうした事か。

Posted by masato at 10:20 PM
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コメント

僕も開かなくってこまっています。(職場にて)

Posted by: 中島輝男 at 12/23, 2005 07:24 PM
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