様々なニュースサイトでも伝えられているように "W32/Mydoom" と呼ばれるコンピュータウィルスが流行している。このウィルスは自身のコピーをメールで送信するが、その際に発信者の(From)アドレスを詐称する。身に覚えの無いエラー通知メールを受け取った方も多いだろう。私のアドレスにも毎日数件届いている。このアドレスはコンピュータ内のアドレスブックからであったり、アクセスした Web ページからも拾ったりするようだから、ウィルスに感染しているのは私のページの読者である可能性が高い。自分に限って、と言わずマシンのチェックをしよう。
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/mydoom.html
IPA(情報処理推進機構)の W32/MyDoom ウィルスに関する情報
このような発信元アドレスを詐称するウィルスは今回が初めてではないが、これほど流行したものは無い。spam もこのようにアドレス詐称をする例が多い。であるからメールゲートウェイなどで、ウィルスチェックして発信者に通知するのは却って無駄になってしまう。
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