Mon 07/09, 2007

SD カードを SH2 マイコンで(2) [Electronics ]

ちょっと USL-5P とか La Fonera とかをいじっていて保留にしていた SH2-CQ 基板工作 & プログラミングを再開。前回は SD カード + FAT を使うプログラム途中までで、まずはその続き。セクタ 0 のパーティションテーブルを参照して、最大 4 基本パーティションを扱えるようにした。SD/MMC ドライバには CQ 出版の「フラッシュ・メモリ・カードの徹底研究」掲載の SH2 用のものを使用しているが、どうも処理が遅い。デバッグようにシリアルコンソールを使っているにしても、あまりに遅い。よく見ると SCI の BRR の値が本誌上では 0(約 3MHz)とされているのが、CD-ROM 収録のサンプルでは 128 となっている。これでは 48MHz 動作で精々 100KHz 弱だから、遅い訳である。きちんと理解せずにコピー・ペーストをしているのがばれてしまった。で、この値を 0 にするとカードの初期化でエラーになる。手元の環境では BRR = 18 (約 600KHz程度) が限界だった。

Posted by masato at 11:13 PM
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