Sat 08/09, 2008

インターフェース誌 ColdFire 基板(7) [Electronics ]

CF-BDM-01今日はフラッシュメモリのプログラミングやデバッグに使える BDM インターフェースを作ってみた。ネタ元は「電子・電気エンジニアのナレッジポータル @ele」内で紹介されていたパラレル接続タイプのもの。 senTec Elektronik 社製品資料内の参考回路図がベースになっており、ロジック IC ひとつで出来ている。写真はブレッドボードに挿した ColdFire 基板につないで動作確認しているところ。シリアルも引き出している。適当なベースボードを用意したいところだ。

CF-BDM-02ご覧の通り、部品はこれだけ。使い方は本誌で紹介されている "USB ColdFire MultiLink" とほとんど変わらない。これがあれば初期状態へのリカバリもできるから、専用に予備基板を用意しておかなくても済む。@ele では MC908JB16 を使った USB 接続タイプの BDM インターフェースも紹介されていたので、追って試してみたい。

[2008.08.11 追記]
オプティマイズさんのページで、この BDM インターファースをリカバリ用の 10 ピンコネクタに接続する方法を紹介されている(要改造)。

Posted by masato at 02:48 PM
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コメント

おおっ、すごいー。ずいぶん簡単な回路で、できちゃうものなんですね。回路図が見たくて@eleに登録してしまいました。

質問なんですが、74AC244の電源は何Vですか?たぶん3.3Vだと思うのですが、プリンタポート側の電圧に耐えれそうですか?

Posted by: Sim at 08/11, 2008 06:06 PM

配線は I/F 誌 98 ページの図から PSTCLK を省略したもので、Vcc は ColdFire 基板から供給する 3.3V です。
電圧とかは気にしてませんでしたね。てへっ。
@ele での回路では LV244、オプティマイズさんのところでは VHC244 を使用しています。
入力トレラント機能のない AC244 はあまりよろしくないです。
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/logic/faq/answer19.html

Posted by: masato at 08/11, 2008 08:59 PM
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