Sun 08/04, 2013

QVGA LCD with Raspberry pi [Electronics ]

RPi_LCD28
先日は SPI 接続の TFT-LCD を Raspberry pi に接続してみました
が、今度はもう少し表示領域が広い、といってもQVGA(320x240)の LCD で試してみました。ネタ元は同じく https://github.com/notro/fbtft/wiki です。使用した LCD ディスプレイは Aitendo2.8インチ液晶モジュール(TP付き)[M028C9325TP]で、Par.8-bit 接続の ITDB02-2.8 相当の製品で、同じドライバがそのまま使用できました。これの使用にあたっては LCD を 8-bit モードに設定する必要があります。Aitendo の商品ページの説明では J2 をショートとありますが、実際にはそれではなく、LCD パネル裏に隠れている FP ケーブルにある R2 を外して R1 をショートしなければなりません(参考リンク[1],[2])。前回のパネルと同様に /dev/fb1 として認識され、X Window でもコンソールでも使えます。大きな表示を必要としない専用機に仕立てるにはこのくらいが手頃ではないでしょうか。

今のところ、このパネルに実装されているタッチパネルのほうはまだ配線していないのですけれど、ITDB02-2.8 と同じように SPI 接続で同じように動作すると期待しています。こちらは準備中で、うまくいけばキーボードも省略できます。

追記。
と思っていたのですが、Par.8-bit 接続で LCD を動かすと、タッチパネル制御用のピンが不足してしまいます。このため、タッチパネルを併用するには LCD も SPI 接続にしなければなりません。

Posted by masato at 08:57 PM
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