Fri 07/04, 2014

MachXO2-1200ZE breakout [Electronics ]

毎度、性懲りもなく様々なマイコンデバイスに手を出していますが、この度、紹介するのは FPGA (CPLD)で、一時は秋月電子通商でも扱っていた安価な開発キットの Lattice MachXO2-1200ZE breakout board です。現行品はチップが MachXO2-7000HE にグレードアップしています。これまで ShanteryWiki などを参考に verilog で L チカとか、8 bit CPU の IP である Lattice Mico8 + verilog で L チカとかのチュートリアルを試してみました。今回は VGA 出力です。

MachXO2-1200ZE_VGA.

VGA 出力は定番ネタだけあって、参考にするサンプルにも事欠かないのですが、簡単で動きのあるものということで、DE0でFPGAによるVGA出力(きしだのはてな)を追試しています。オリジナルは DE0 用で、verilog のコードは基本的にそのまま使えますが、VGA クロックのため、X2 に 50MHz の発振器を実装しています。論理合成したデザインを書き込んでリセットされると、青いキャラクターが跳ねて動きます。ただし、コードに多少の誤りがあるようで、そのままではページにある写真のような背景カラーパターンが表示されません。上記の写真はその修正を含めてパターンを変更したものです。蛍光灯光源での適当な写真であるのと、アナログ VGA 出力 DA 用のラダー抵抗値がいい加減なため、色合いが微妙なのはご容赦を。使用した velirog コードとピン定義です。


Posted by masato at 10:27 PM
このエントリーのトラックバックURL: http://bird.dip.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1867
コメントする

おそらく携帯電話等からは投稿できません。日本語文字列を含まないコメントやトラックバック、および当サイトへの言及を含まないトラックバックは御遠慮いただいております。また、90日以上経過した記事へのコメントはできません。










名前、アドレスを登録しますか?