12/ 3, 2003

新譜3枚 [CD review ]

Marlena Shaw / Lookin' for Love
昨年の "Live in Tokyo" と同じくEighy-Eight's からのリリース。かつての EastWind の流れを汲むこのレーベルでは良質のジャズアルバムを制作しています。今回はスタジオ録音ですが、ライブ感を感じさせる良い演奏と録音です。ハイブリッド SACD なんですけど、ウチには普通のプレイヤーしかないので恩恵には与かれません。
大貫妙子 / Library - Anthology 1973 - 2003
二枚組のベスト盤です。デビューからほぼリアルタイムに追いかけてきたファンには感涙ものです。特に1枚目に懐かしいナンバーが並んでます。Sugar Babe の「いつも通り」とか、「横顔」なんて、もう言葉もありません。
吉田美奈子 / REVELATION
大貫妙子と同じ頃のデビューで活動も重なる部分があるのですが、非常に対照的とも言えるのが吉田美奈子。歌の上手さという点では吉田さんなんでしょうけれど、私は甘い声の大貫さんの歌が好きです。このアルバムでは珍しく他の人の作曲したものが多く収録されています。詞はもちろん吉田さんの作です。「音楽の魔法」は彼女の歌への想いが溢れているようで普段は碌に詞を聴いていない私でも感じるものがありますね。
CD モドキの CCCD なもので、ウチの機械では今ひとつ調子が悪いです。

Posted by masato at 09:27 PM
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