CEPS バイバイ 2004 [Live and Event ]

久し振りの CEPS ライブは彼らのホームグラウンドとも言える Vinnie's Bar。三ヶ月前の GOO PUNCH 以来でした。御無沙汰してて済みません。でもしばらく見ないうちに、また一段と良いバンドになってました。メンバー各々の技量はもとより、やはり一体感のあるバンドサウンドが最高です。４人でああも自在に合わせることが出来ると演奏が楽しくて堪らないのでしょうね。それが聴いている我々にも強く伝わってきます。ホント、良いバンドになりました。ゲットした新作 CD もお楽しみ。

[2004.12.28 追加]
当日は朝から札幌国際スキー場で初滑り。さすがにシーズン初めは足腰がきつくて、年寄りの私だけでなく、さすがのK野さんも結構参ってます。その重い身体を奮い立たせるようなパワフルなライブを楽しませていただきました。

さて、そのK野さんの注目は例によってドラムの KEN さんでございます。曰く、「打ち込みのように正確で、走ったり遅れたりすることがない。CEPS に実に相応しいドラマーである」とのこと。ここでの「打ち込みのような」と言う表現は否定的な意味ではなく、シュアなドラミングであることを強調している訳です。私は新メンバーの結成当初は強烈なバスドラのキックがどーなのかなぁと思ったりもしましたけど、此の頃は全く気になりません。CD だとちょっと物足りないくらい。後半途中でバスドラの音が聴こえなくなったのはビーターが外れたんぢゃなくて、ヘッドを破ったってホントですか？

[2004.12.29 追加]
オープニングはベースのO'showさんが参加している MANGOYAN LASSI。ボーカルの mamiiiii さんとギターのクマさんの三人で渋い曲を決めています。mamiiiii さんは容姿にマッチする可愛らしい声。二の腕が意外と逞しいのは内緒だ。ゲストボーカルはなんと、あの新右衛門さん関係者ではありませんか。ライブ告知で CEPS がポエムを披露するという話を聞いて、もしやと思っていましたが、やはりそーでしたか。KAZAMA BAND、original flava に並び、CEPS まで新右衛門さんの影響を受けていたのですね。BBS での反響をみるとポエムの受けは今一つだったようですけれども、私は「あり」です。

[2004.12.31 追加]
いつまで続けよう、新 CD については別にエントリを用意しようかなぁ。今月初めには Incognito のライブがあって CEPS の面々も行っていたりしたようですが、それぞれに実力のあるプレーヤーが揃っていながらも、あくまでバンドとしてのサウンドを大事にしているようなところが共通しているかも。Shin さんもブルーイ同様にソロは抑え目だし。決してリーダーが一歩間違えば「ヘンなおぢさん」であるとか、メンバーが「ヨッパラーイ」であるとかではないと思います。