実に久しぶりな椎名林檎名義のニューアルバム「三文ゴシップ」に続いて、これまた久々のビデオクリップ集「性的ヒーリング」第四弾DVDが出ました。このところの林檎姫の作は一撃必殺と言うよりも十年殺しのようにジワジワと沁みてきます。という訳で蛇回し中なう。
という訳で行って来ました、マーカスミラー。客層は年齢層高め、二十ン年前に札幌に来たマイルスバンドも当然聴いてるよ、てな感じの不良中高年多し。ワタシは聴いてないけど。楽器のケースを抱えた若者はきっとライブ前に開催されたクリニック参加者ですね。それはともかく "Tutu Revisited - The Music of Miles Davis” とあるとおり、マーカスがプロデュースしたマイルスのアルバム "TUTU"、それに "Amandra" からのナンバーが中心です。メンバーはこんな感じ(テンションノート・ジャズブログから引用)で、トランペットが準主役。
マーカスはトレードマークの4弦ジャズベをメインにフレットレス4弦とバスクラリネットも演奏。5弦も置いてあったけれど使わず。アンプは SWR。エフェクター類は不明。若干オーバードライブがかったような音色も多用してました。いがったぁ。
久しぶりの東京出張で二日目の仕事が少し早く上がったのでライブを聴きに出かけました。場所は御茶ノ水 NARU。この日の出演はボーカル、鈴木道子さんのカルテット。5年前に出たアルバム "Sweet and Bitter" は大好きな1枚で、ぜひライブで聴いてみたいと思っていました。メンバーは鈴木道子・ボーカル、吉田桂一・ピアノ、小杉敏・ベース、村田憲一郎・ドラムスでこの4人での活動が多いようです。ベースの小杉さんは "Sweet and Bitter" でも弾いています。
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