Sun 07/06, 2003

七月の探鳥会 [Birding & Nature ]

毎月第一日曜は日本野鳥の会札幌支部、西岡水源池での定例探鳥会。この時期、朝の早い北海道で午前九時からというのは、もう昼間だから野鳥の観察には向かない。本当は早朝が良いのだけれども普段の生活のリズムを外れて早起きもなかなか出来ない。という訳で、自然散歩と割り切っているが、花一杯の時期も過ぎているからちょっと寂しい。

水源池上には夏を告げるハリオアマツバメ[H.Hiraizumi's Birding Page]が数羽舞っている。ハリオは針尾と書き、その名の通りに針を束ねたような尾が特徴的だ。とは言っても常に高速で飛び回るツバメの尾を視認するのは至難の技だ。それでも羽を広げると 40cm 位ある大型のツバメが近くに飛んで来ると迫力がある。本州の市外地でも良く見られるツバメやイワツバメはスズメ目ツバメ科であるが、こちらはアメツバメ目アマツバメ科でそもそも種類が大きく違うのだ。

その他、マガモ、カルガモ、ヒガラ、ゴジュウカラ、ツツドリ、ウグイス、センダイムシクイ、ヤブサメ、キビタキ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ツツドリ、ヒヨドリ等を確認。ほとんどは声だけで視認できたのは1/3程度だ。虫除けに長袖のシャツを着てハッカのスプレーをかけたりしていても蚊に手を数箇所刺されたようだ。

Posted by masato at 07:43 PM
このエントリーのトラックバックURL: http://bird.dip.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/467
コメントする

おそらく携帯電話等からは投稿できません。日本語文字列を含まないコメントやトラックバック、および当サイトへの言及を含まないトラックバックは御遠慮いただいております。また、90日以上経過した記事へのコメントはできません。










名前、アドレスを登録しますか?