Fri 09/23, 2005

film & image [Camera and Photograph ]

film_and_image富士フィルムイメージング社から銀塩写真の魅力を伝える雑誌「FILM & IMAGE」が創刊された。世の中、写真と言えばデジタル一色に染まりつつあるが、フィルムならではの楽しみもある。創刊号の巻頭を飾るのは織作峰子さん。花の写真は師事された大竹省二氏譲りなのだろうが、師匠の作よりこちらが好きだ。モノクロ(+彩色)中心の花の写真集「DIMENTION」が良かったけれど、現在は絶版になっているのが残念。

faura.jpgこちらは北海道の自然を美しい写真伝える「faura」。北海道の自然が好き、ネイチャーフォトが好きという方にお薦め。

E_Satow.jpg1998年に講談社から出された Y.アーネスト・サトウ氏の写真集が入手出来ず、砺波市美術館から図録を購入。とてもモダンだ。どうやら講談社版と同じような気がする。

[2007.01 追記]
A4 127P と言うことでやはり講談社版と同じ内容と思われるが価格は異なっている。「図録」と言うことで、きっと大人の事情があるのだろう。

morimura.jpgこちらは図録と一緒に送られてきた森村泰昌展の案内。やるなぁ、砺波市美術館。学芸員に森村氏と同じくサトウ氏に師事した方がいるらしい。札幌の近代美術館も特色を出そうとするなら「大(Oh!)水木しげる展」とかこれを持ってくればいいのに。企画が今一つ半端な感じがする。

Posted by masato at 12:48 PM
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