その昔、自分でカメラを持つことが夢だった。一眼レフで気合いを入れた撮影も良いけれど、コンパクトカメラやトイ(おもちゃ)カメラでの散歩写真も楽しい。子供の頃はフィルムや現像代も結構高かったから、一枚一枚大切に撮っていたと思う。だから未だにカメラに未撮影の数コマが残ると、それをどうしようか悩んだりする。鞄に常時カメラを入れておくようになって随分経つけれど、いつもの風景に新しい発見が出来なくなっているのは、いつの間にか何かが磨り減ってしまった所為かもしれない。「少年カメラクラブの時間」は藤田一咲氏の新刊(と言っても発行は半年前だ)。これを読むと通い慣れた通勤路にも楽しいものが見つかるような気がする。
写真は北海道大学博物館内。この記事とは特に関係はない。
Posted by masato at 09:05 PMおそらく携帯電話等からは投稿できません。日本語文字列を含まないコメントやトラックバック、および当サイトへの言及を含まないトラックバックは御遠慮いただいております。また、90日以上経過した記事へのコメントはできません。