Thu 12/01, 2005

70,80年代の35mm一眼レフ [Camera and Photograph ]

朝日ソノラマの「カメラレビュー・クラシックカメラ専科」誌は前号に続いて「70,80年代の35mm一眼レフカメラを楽しむ」特集。その昔、実家にニコマートがあったが、自分の一眼レフカメラと交換レンズを持つことは夢だった。学習雑誌で「夢のカメラ」だか「未来のカメラ」だかのアイディアを募るものがあって、確か一等の景品がオリンパスの OM-1 だった。それからしばらくカメラから遠ざかっていたもののある日、カメラ店の中古コーナーに当時の憧れのカメラがポケットマネーで買えるような価格で置いてあるのを見て、ふらふらと購入するようになった、と言う次第。

件の懸賞では、当選者発表の記事で私の名は一等の隣、二等で、フィルムチェック用のルーペが当たった。応募したアイディアはテープメディア記録による(アナログ)スチルカメラと眼鏡型のカメラだったと思う。当時はデジタルカメラはおろか家庭用VTRもまだ無い頃だ。眼鏡型のアイディアはフレームの横に小型のレンズを仕込み、ミラーとプリズムでファインダーを構成するという代物。現在のデジタルカメラと HMD(Head Mount Display)を組み合わせれば実現できるだろう。

さて、今、「未来のカメラ」を考えるなら、それはどんなものになるだろうか。SF のサイボーグのように視神経から情報を取得して、それを記録することは理論的には可能だと思う。同様に音声情報は聴覚から、と言うように五感すべてをセンサとして記録できないか。更には外部記憶ではなく、脳細胞による記憶そのものを容量拡張、高精度化して再現精度を上げるとか。既に誰かが研究を始めているに違いないけどね。

Posted by masato at 10:39 PM
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