Sat 12/22, 2007

MC9RS08KA2で作るイルミネーション [Electronics ]

01-package
エレキジャック初歩のマイコン「クリスマス・イルミネーション・コントローラは間に合うか」プレゼント企画に当選。先だってこのパーツセットが届いた。CQ 出版様に感謝。クリスマス・イルミネーション・コントローラは間に合いました。パーツセットは左の写真のようにラッピングされていて、クリスマス気分を演出してくれる。

「クリスマス・イルミネーション・コントローラは間に合うか」と題されているのは実は R8C を使ったコントローラのほうで、こちらは MC9RS08KA2 によるもの。

02-contentsラッピングを開くと中にはこのようなパーツが詰まっていた。その他にダイソーのクリスマス用イルミネーションが4組含まれている。このイルミネーションはそのままでは常時点灯するだけで面白みに欠けるため、PWM で蛍のように光らせようと言うのが今回の工作だ。4組を時間差で点灯させることでより効果的になるのだ。

エレキジャック Web ページではユニバーサル基板で組まれているが、キットではプリント基板になっている。写真付きの詳細な組立て説明書が付属しており、マイコンもプログラミング済みのため工作は簡単だ。→ 組み立て非公式ドキュメント [適当電子工作研究所]

03-top-viewで、半田付けの終わった基板の表面。抵抗の向きが揃っていないのはスルーのこと。

04-bottom-viewこちらが裏面。半田の跡が汚いというツッコミも無し。

05-barracksバラックでの動作確認。おー、光った。電池は付属の単三x2のものではなくて手元にあった単二x2を使っている。

06-case.jpgLED イルミネーションと同じくダイソーで購入できるクリップのケースに詰めてみた。

07-all.jpgひとまず完成。実際の飾りつけはこれから。

08 Ceiling Light適当なツリーがないので、シーリングライトに仕込んでみたところ。黒くなっているのはコントローラ基板の入ったケースと電池ボックス。

点灯のパターンはプログラムにあるように、4組の LED が消灯した状態から時間差を置いて増光し、全部が点灯する。この繰り返し。プログラミングには FreescaleUSBSPYDER08HC08 スターター・ボード・キットが使える筈だから、ちょっとパターンを変えたりしてみよう。

[追記]
同じくプレゼントに当選された Sim さんのページは http://blog.goo.ne.jp/sim00/

[追記2]
HC08 スターター・ボード・キットはこの基板に使われている RS08 シリーズには対応していないようだ。

[追記3]
エレキジャックの Web ページで「MC9RS08KA2 で作るイルミネーション プレゼント当選者の方からの作品」として紹介されました。関係者の皆様、ありがとうございました。

Posted by masato at 07:19 PM
このエントリーのトラックバックURL: http://bird.dip.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1493
Trackbacks

エレキジャックのMC9RS08KA2で作るイルミネーション
CQ出版のエレキジャックホームページに「超Low-EndマイコンRS08を使おう」という連載があります。このブログにもよくコメントをくださる、のりたんさんが執筆されています。クリスマス...

From Sim's blog at 12/23, 2007 08:49 PM
コメントする

おそらく携帯電話等からは投稿できません。日本語文字列を含まないコメントやトラックバック、および当サイトへの言及を含まないトラックバックは御遠慮いただいております。また、90日以上経過した記事へのコメントはできません。










名前、アドレスを登録しますか?