Tue 03/03, 2009

Android-x86 on vmware [Computer and Networking ]

android-vmware-00先日の続きで、vmware 上で動く Android-x86 をビルドする。手順は同じでカーネルのコンフィギュレーションだけを少し変更する。

  • Device Driver → Network Device Support → Ethernet (10 or 100 Mbit) → AMD PCnet32 support を指定
  • Device Driver → Graphics support → Console Display Driver → Frame buffer console support を指定
こうしてできた kernel/arch/x86/boot/bzImage でターゲットの /boot/vmlinuz を置き換えれば良い。こうすることで vmware 上でネットワークとコンソール画面が使えるようになる。ネットワークデバイスは eth0 を想定しているから、NE2000 互換などの NIC を使用する場合には同様にコンフィギュレーションを追加した上で /system/etc/init.usb.sh で "netcfg eth0 dhcp" としている部分を "netcfg ne0 dhcp" のようにすれば良い筈だ(未検証)。

android-vmware-01ALT+F1 でコンソールに切り替えて adbd を起動しておく。本来は設定ファイルで指定する(よく判っていない)。このキャプチャは adbd コマンドを叩く前のもの。

android-vmware-02adb server 経由で Eclipse から "Hello Android" アプリケーションを動かす。[AndroidのアプリをEclipseで実機デバッグCommentsAdd Star@Android Zaurusはてな館を参照されたし]

android-vmware-03

Posted by masato at 10:23 PM
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