FM3 基板で MP3 player [Electronics ]

積み基板と化していた昨年のインターフェース誌6月号付録の FM3 マイコン基板で今更ながら MP3 player を作ってみました。と言っても同年7月号の記事そのままでなんのひねりもありません。SD カードの代わりに USB メモリをストレージに使うとかしたいところではありますが、まずは動かすことを第一としました。

恥ずかしながら汚い配線面はこんな感じ。USB メモリを使うことができれば操作スイッチとオーディオ(PWM)出力のみとなるため、更に簡単にできます。記事ではグラフィック LCD を使用した例も紹介されていました。

デバッグ用のシリアルにはこんな情報が出ます。

build の toolchain には CodeSourcery の G++ Lite for ARM EABI を使いました。記事の例では 2011.03-42 ですが、当初 2011.09-69 を使っていたら build は通るもののプログラムが動かなくて悩みました。2012.09 とか LaunchPad 4.7 などでは OK です。2011.09-69 でも L チカとか動くのに、この mp3 player や toppers/asp の sample が動かなかったことについては深く追求していません。へたれですみません。LaunchPad の toolchain は CodeSourcery に代わるものとしてねむいさんのお薦めになっています。