03/27, 2004

KAZAMA Band at Bessie Hall [Live and Event ]

昼は札幌ドームでコンサドーレの試合観戦、夜は Bessie Hall で KAZAMA Band のライブでした。風間さんの演奏をライブでしっかり聴くのは昨年 9 月のPeople Tree での original flava 以来で、KAZAMA Band は初めて。ある程度予想していたとは言え、曲も演奏も流石にハイレベルでございますな。一曲目がエレピで始まると、「おー、リチャード・ティーなのか」てな具合。その昔 NHK-FM の「軽音楽をあなたに」を思い出した貴方はワタシと同年代ですね。で、そこに被さってくるドラムがまたタイトな音で、マシンのようにきっちりしたビートを叩き出してくるのに吃驚。この場合、「マシンのように」というのは褒め言葉として使っておりますので、お間違いのないよう。あ、昨日仕入れたというシンセサイザはアナログなんでしょうか、ちょっとピッチが怪しかったかも知れません。そのせいもあって余り使われなかったのかな。

対バンの Super Lovers は女性ボーカルを中心にリズム隊の野郎3人とキーボードが支えると言った編成。アレンジとかはキーボードのお姉さんが仕切っていたのでしょうか。しかし、KAZAMA Band の後とあっては非常に演り難かったかも知れませんね。ワタシだったら絶対避けます。まあ、それはともかくとして、ボーカルのお姉さんは最初の曲やお終いのほうにもあったソロで歌い上げる曲が好きなんだと思います。でも他の曲の方がバンドとしては良かったんじゃないかな。曲名は覚えてませんけれど、一曲目よりも次の曲のほうがバンドのカラーに合っていたように思います。それから随所にコーラスを採り入れているのは非常にナイスです。でも、微妙に誰かずれているところがあったのは一寸残念。どのパートなのかは特定できませんでした。こちらのキーボードも風間さんと同じく 3 台を駆使していましたね。様々な音色を使うとなるとプログラムパッチを切り替えるにしても複数台が必要なんでしょう。機械によって音色の差もあるし。ところでウチの TS-12 はずぅっと場所塞ぎになっているだけだなぁ。

えー、業務連絡です。此の頃、当サイトを御覧になられる関係者が地味に増えて来たようです。微妙に書き難いのですが、これまで同様「自身の演奏技術を棚に上げて、オノレの嗜好で好き勝手を書く」と言う方針はなるべく維持してゆきます。何か隠しているんじゃないかと不信を持たれた方はコメント欄でも直メールででもお問い合わせくださいませ。既にお気付きの方も居られるかと思いますが、過去の記事も随時加筆、修正することがあります。それから、ワタシはライブ会場等でなるべく目立たないようにしておりますので、見つけても指差して嘲笑するなどはしないで頂ければ幸いです。

Posted by masato at 11:45 PM
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