12/ 1, 2005

大好きフュージョンナイト [Live and Event ]

panda.jpg昨夜は Jericho で「パンダ」小田島さんのリーダープロジェクト、「大好きフュージョンナイト」でした。パンダだって踊っちゃう。Jericho でフュージョンってのも意外な感じではありますが、それも御時世なんでしょうか。あるいはシブヤさんも丸くなったとか。ま、フュージョンとは申しましても80年代頃の曲が中心でして、初リーダーの小田島さんが「ひー、大変」とか言いつつ、とても楽しそうでした。メンバーはリアルタイムにのめりこんでいた世代の人、まだ生まれる前の人、微妙な人、それぞれですが、みんな好きなんですね。

さて、私はと言えばフュージョンが流行っていた頃には寧ろそちらを避けて通っていたようなもんでして、今回大フィーチャーの渡辺貞夫さんにしても好きなのはフュージョン路線の初期の代表作であるAutumn Blow よりも、その前の Great Jazz Trio と競演したパーカーのカバー集なんかですね。とか言いながら、今日は日野皓正さんが渡米する前のさよならライブを収録した 1975年の "Live in Concert" での演奏をお薦めします。この熱さはタダモノではないですよ。フュージョン好きなら1曲目の "Logical Mystery"、渋くてかつ熱い "In the darkness" でサダオさんを再認識して欲しいです。Jericho には LP がありますが、リクエストを受けてもらえるかは不明です。Amazon では スピーク・トゥ・ロンリネス=日野皓正ライヴ・イン・コンサートって記述になってますが、スピーク・トゥ・ロンリネスは別のアルバムのタイトルです。

Posted by masato at 06:54 PM
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コメント

昨日はどうもありがとうございました。
普段ジャズしかやらない人たちでフュージョンやりたいって欲求がある人って結構いまして、
僕もいろんなことやりたいのでこういう企画ができてうれしかったです。
もし次回があればフィール・ソー・グッドとかやるかもしれないです(笑)

Posted by: 小田島 at 12/ 1, 2005 08:49 PM
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