Fri 12/13, 2002

アスキー25周年 [Computer and Networking ]

いささか旧聞ではあるが、パーソナルコンピュータ誌で知られるアスキーが25周年を迎えた。主な購読誌はアスキーからUNIXマガジンに代わったりしたものの、これは私がコンピュータと係わってきた年月に近い。創刊時、私は高校生でアスキーを知ったのは大学に入ってからだ。機械系の学生だった私はサークルの先輩の影響を受けたりしてマイクロコンピュータに興味を持つようになったのだ。

機械系に入学したのはマン・マシン・インターフェースや工業デザインを志望していたからなのだが、そういったカリキュラムを持つのは工業系ではなく美術系の学校であることを知ったのは後のことだった。これについては未だに非合理的であると思っている。もっとも最近では「芸術工科」なる学科もあるようだ。

コンピュータがマン・マシン・インターフェースに多大な変革を持たらしたことは間違いない。ただし、それによって使い易いものになったのかどうかは安易に判断できない。人が直接触れる部分はキーボードであったり、あるいは専用のコントローラだったりするのだし、汎用性や多機能と使い易さは必ずしも両立しない。

Posted by masato at 10:40 PM
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