写真の JRL-600ST は JRC(日本無線)から発売されている IEEE802.11b 対応無線 LAN 装置。設定により親局としても子局としても使うことができる。10BaseT(EtherNet) インターフェースを備えブリッジとして動作するから、特殊なドライバも必要とせず、既存のネットワーク環境に組み込むのも簡単だ。主に業務用装置を製造している会社の製品だけあってか、設定は昨今ありがちな Web インターフェースではなく、telnet またはシリアル端末によっておこなうようになっている。無線 LAN もより高速な 11a やら 11g の登場で、これまで主流であった 11Mbps の 11b 対応機器は著しく値下がりしている。ジャンク愛好家には嬉しい限りだ。
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