オープンソースカンファレンス 2005 in Hokkaido が始まっている。今すぐ北大クラーク会館に Go!
18:40 追記。
既に各セッションは終了し、関係者および有志は懇親会に向かっていることと思う。今回は 250 人を集め盛況であった。熱い空気に触れて、このところ OSS 関連から離れつつある自分にエンジニアとして危機感を覚える。
オープンソースと言えば個人のボランティアベースとのイメージもあるが、こうしてみると学校や企業からの参加も多いようで、実用として定着してきたのだなとの感を強くした。今回は特に組込み関係の展示やセミナが多いのが特色だろうか。OSASK などのミニ OS も面白い(右のスクリーンショットは VMWare 上で OSASK をフロッピーから動かしてみたところ。OsaskWiki から来られた方、紹介だけでゴメン)。また、OpenOffice と各種 DB の連携、Web アプリケーションとしての利用例にも関心があるが、私は普段 Java を使っていないし不得手だ。
一方で OSS 技術者のスキルやキャリアについての話も興味深い。LAMP(Linux,Apache,MySQL and Perl/PHP)による簡単なシステム開発から、OSS そのものの開発に関わるまで。Linux/OSS 技術者の需要は多いが、あくまでもアプリケーション開発者が中心で、職業として OSS そのものに深く関わろうとするのはなかなか困難なのが実情だ。組込みやサーバーシステムでは比較的関わり易いが、現状ではやはり Windows プラットフォームでの一般向けアプリケーションがほとんどなのだ。
7/20 追記
ITMediaにイベントに関する記事が掲載された。
OSC2005-Doトラックバック返し
どれも顔とH.N.が一致していませんが、そんなことはどうでもいいんです!コメントします! >Bluetoothさん(id:Bluetooth:20050709:p4) はてなアイデアで知り合ったBluetoothが約束通り(?)きてく...
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