Sun 11/06, 2005

Rollei SL2000F moter [Camera and Photograph ]

SL2000FRollei のカメラと言えば二眼レフ(2.8Fとか)が有名で、他にはコンパクトカメラの先駆けとなった 35 シリーズも知られている。一眼レフにはブローニーフィルムを使う SL66、SLX に始まる 6000 シリーズがあるが、35mm版の一眼レフについては余り知られていない。雑誌やムック本のローライ特集でもまったく忘れられた存在になっている。そのひとつが Voigtlander / Zeiss Icon の流れを汲む SL35 系[2006.03.12 の SL35E に関する記事]で、もうひとつがこの SL2000 系(2000F moter、3003、3001)だ。これは同社の SL6000 系と同じ、他社でも HasselBlad などブローニー版の一眼レフで良く見られるデザインになっている。これは 35mm版としては特異であり、フィルムマガジン交換可、アイレベル/ウェストレベルファインダーの即時切替など、他に無い魅力を持っている。もちろん優秀な Carl Zeiss 製レンズが使用できることも大きい。

そうした魅力的なカメラであるが、これが壊れやすいのである。私は SL35E を使用しているが、こちらは既にメーカー修理不可、SL2000 については修理を受け付けているようだがドイツ送りで最低 10 万円コースとなるらしい。写真の機械もご多分に漏れず壊れている。おそらくこんなこと[shumi-ca]になっているのだろうが、手を出せないでいる。諦めて処分するか。なんとかしてやろうと言うツワモノな方、あるいはジャンクでも良いと言う方、いないだろうか。

そして今、SL66 が欲しいな、なんて思っている。

Posted by masato at 09:14 AM
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