ここしばらくのカメラ散歩によく使っているのが、この Rolleiflex SL35E だ。先日は同社の SL2000F moter を紹介したが[2005.11.06 のエントリ]、やはりあちらは重いので気軽に使うにはこちらになる。発売は 1978 年で、開放測光、マニュアル/絞り優先自動露出の 35mm 一眼レフカメラだ。当時は日本性のカメラが凌ぎを削っていたから、これと言って特徴の無い上に価格が高い外国製のこのカメラはあまり売れなかったようだ。私はこのカメラのすっきりしたデザインが気に入っている。写真はブラックボディの機種だが、ホワイトクローム仕上げのものもある。装着してあるレンズは Rollei 製の Planar 1.8/50mm だが、レンズ前端のフィルター枠が奥まった位置にあり、汎用のレンズフードを用いると無限遠が出なくなるので、京セラ/Contax 製の 49/55 変換リングを付けている。まぁ、これでも簡易フードにはなる。
以前に紹介した記事はこちら[Photograph on the web]。
カメラのほうは今ひとつ信頼性に欠けるし、もう何時壊れても不思議ではない。レンズのほうは最近出回っている EOS ボディ用のマウントアダプタで使ってもいい。
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