bird.dip.jp: 7月の読書日記

Thu 07/13, 2006

ナウなヤング / 水玉蛍之丞 + 杉本伶一: Amazon のマーケットプレイスで購入。1989 年初版でその当時からアレな書名ではあったが、内容は結構楽しめる。水玉イラスト＋文もナイス。こういう中途半端に古くて世間の注目も浴びたわけでもない本はとても入手が困難になる。それが価格 1 円+送料 340 円、こんなに安くていいんだろうか。そう言えば、以前に購入した別のセラーはメールアドレスと怪しげなハンドル名以外のきちんとした住所氏名の記載がなかったなぁ。マーケットプレイスのガイドラインに反しているとして評価を下げても良かったかも知れない。
こんなに楽しい！妖怪の街 / 五十嵐佳子、水木しげる(監修): いかにして境港は妖怪の街になったか。昨年の「Oh! 水木展」を見逃したのが悔やまれる。
うつうつひでお日記 / 吾妻ひでお: 「失踪日記」以後、その「失踪日記」がブレイクするまでの日々。旧作の復刻もされるようで目出度い。失踪を繰り返していた時期に出された作品では痛々しささえ感じられた描線も、勢いを取り戻したようで嬉しい。

その他、雑誌「幽」、「ダ・ヴィンチ」など。

Posted by masato at 09:01 PM

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ナウなヤング、ウチにもあります。
水玉さんの、まだギリギリこっち側だった頃のイラストがステキ。

Posted by: まのん at 07/13, 2006 09:44 PM

まのんさん、さすがです。「こっち側」てのがちょいと謎ですけど。
「こんなもんいかがっすかあ」ならアスキー、アスペクト版の両方あるんですが、こちらは入手できずにいました。

Posted by: masato%管理人 at 07/13, 2006 10:40 PM

いや、今の水玉さんはオタク全開というか…なんとなく「遠い所に行ってしまったなあ」という気持ちなので。
この頃(EYE COM連載中とか)は良かったなぁとノスタルジックになりそう。

Posted by: まのん at 07/14, 2006 07:15 AM

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