Mon 11/13, 2006

H8 マイコン [Electronics ]

H8/3694F工作シリーズ。今頃になってトランジスタ技術誌 2004.5 号の付録基板を今頃になっていじっている。購入はしてあったものの手を出せずにいたのを秋月電子のベースボードキットを購入してようやく動かしてみた。このところ老眼気味で半田付け作業が厳しい。

搭載されているマイクロコントローラはルネサステクノロジ社の H8/3694F で 32K フラッシュ ROM に 2K RAM だから、先日の 78K に比べると随分大容量だ。もっともこうした組込み向けのチップは用途に合わせて最小限のものを選ぶのが正しい。とは言えホビー用途にはある程度容量があったほうが便利だ。秋月電子からは同時に LCD キャラクタディスプレイなども仕入れてあり、色々試してみる予定だ。

この秋月のベースボード(TERA6)に付いている LED とスイッチはトラ技誌3章の回路とは少々異なっていることに注意する。接続は TERA6 の説明書に記載されている。また、当然ながら Hterm でモニタプログラムを使用する際には JP4、JP5 をショートしないことにはシリアル信号がやりとりされない。

トラ技付録 CD に収録されている HEW(High-performance Embedded Workshop) はとうに評価期限切れでルネサスのサイトから新しいバージョンの HEW4 をダウンロードして使用する。本誌のサンプルプロジェクトの説明にあるセクション毎のアドレス割当てに一部誤りがあるため注意する[参考:チカラまかせ by kaoaru]。

Posted by masato at 10:05 PM
このエントリーのトラックバックURL: http://bird.dip.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1237
コメントする

おそらく携帯電話等からは投稿できません。日本語文字列を含まないコメントやトラックバック、および当サイトへの言及を含まないトラックバックは御遠慮いただいております。また、90日以上経過した記事へのコメントはできません。










名前、アドレスを登録しますか?