Sun 02/17, 2008

JB8USB 基板 (4) ADC [Electronics ]

JB8-ADC (1)先日の HID ファームウェア実験で製作したベースボードにソフトウェア ADC 用の部品を追加した。回路は同じく DRM002 USB08 評価ボードのもの(左の写真で基板の下になっているのが回路図)。回路図で R1 (Photo-Res. :CdS)の代わりに 10K のポテンショメータを入れた。R2、R3 は実装なし。R3 を使う場合には JB08 ボード上の PTD5 に接続されている青色 LED を取り外す必要がある。プログラムはオリジナルのままだと 未実装の R2、R3 まわりがよろしくないから、念のため PTE1、PTE2 は入力に切り替えず、channel 1 (PTE0) だけを使うようにプログラムを細工すれば良い。PTD5 を "L" レベルにする部分はそのままなので写真のように LED が点灯している。

JB8-ADC (2)ファームウェアを書き込んでホストにつなぎ io08usb.exe を実行すると、トリマを絞った状態(抵抗値10KΩ)で "Analog Input 1" が 100% となっている。トリマを回して抵抗値を小さくすると 0% まで変化する。この ADC はソフトウェアで実現されていて、原理としては先日製作したタッチセンサと同じで、コンデンサの充電時間を計測している。タッチセンサがコンデンサの容量変化を検出したのに対して、こちらは固定値のコンデンサで抵抗値の変化を検出する。

これまでの HC08JB8/16 関連記事。


Posted by masato at 09:48 PM
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コメント

お世話になっております。QY4→QY4A の件、ご指摘ありがとうございます。遅くなりましたが、HC08スターター・ボードの解説のページを更新しました。よろしくお願いします。

Posted by: k_t at 03/01, 2008 04:04 PM

こちらこそいろいろお世話になって、どーもすみません。
http://bird.dip.jp/mt/archives/2007/12/29/2043.html の件ですね。
同じような型番でも微妙に仕様が違っていて混乱しちゃいます。

Posted by: masato%管理人 at 03/01, 2008 04:15 PM

それですそれです。コメントを付けようとしたら、もう2ヶ月経過していて付けられなかったので、こちらに書かせていただきました。
今、JB8USB 基板 (2) - USB テスト (LED 連動) まで実験しました。とても分かりやすくて助かります。

Posted by: k_t at 03/01, 2008 05:15 PM

どーもスミマセン。spam でむごいことになってまして色々と制限かけてますんでお手数かけます。
記事はぶっきら棒ですが、多少なりとも役に立てたのなら何よりです。

Posted by: masato%管理人 at 03/01, 2008 05:45 PM
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