Wed 01/20, 2010

DD-WRT on WLI2-TX1-G54 [Computer and Networking ]

この頃はご近所でも無線 LAN の導入が進んでいて、いくつかアクセスポイントが見えたりする。認証なしのものがあったりするのがちょっと怖い。自宅では Buffalo の WLA-G54 を使用しているだけれども、これは結構古い製品で WEP(128/64bit) にしか対応していない。そんなとき頼りになるのが DD-WRT/OpenWrt だ。手元に WLA-G54 と同等ハードウェアと思われる WLI2-TX1-G54 が転がっていたので、こちらに導入してみた。

DD-WRT ファームウェアは http://www.dd-wrt.com/ から取得する。ページ右上の DOWNLOAD から Other Downloads、v24-sp1 > Consumer > Buffalo > WLI2-TX1-G54 と辿るか、Router Database で WLI2-TX1-G54 とタイプして適当なものを選ぶ。dd-wrt.v24_std_generic.bin では Web UI の動作が重い感じだったので dd-wrt.v24_mini_generic.bin にしてみた。Windows 用の tftp ツールもついでに拾ってきた。tftp の宛先はその時点で WLI2-TX1-G54 に設定されている IP アドレスとなる。IP アドレスは製品付属のユーティリティ(イーサネットコンバータマネージャ)で確認/変更できる。tftp は起動直後しか受け付けないため、ファームウェアの送信に失敗することも多い。ファームウェアの送信が成功し DD-WRT が起動すると、IP アドレスは 192.168.1.1 に設定される。元々のアドレスがこれと異なる場合には arp テーブルをクリアしないと接続できないことがある。Windows の場合には arp -d とすれば arp テーブルが初期化される。しばらく待って ping 192.168.1.1 が通り、設定用の Web ページにアクセスできれば成功だ。WLA-G54 も同じ手順で行けると思う。

Posted by masato at 09:45 PM
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