通販ショップで中古のサーバ機、富士通 PRIMERGY　TX120 をゲット。時々大安売りしている HP ML11x とか NEC Express5800/110Gd よりも安かった。性能はそれらのほうが上だと思うが、サーバ機としては小型でかつ静穏であるのがセールスポイントだ。起動時にファンが爆音で回ることもない。

• CPU: Xeon 3040 [1.86GHz]
  DualCore / no HT
• HDD: SAS 2.5" 73GB x2
  標準で RAID 1 (ミラーリング)のところを RAID を解除して 73GB+73GB で使用。
• メモリ: 1GB
  +512MB +2GB をかき集めて計 3.5GB。PC2-4200(DDR2-533) ECC unbuffered なメモリを使用。最大で 2GBx4=8GB を実装可能。ECC なしや、Registered な ECC 付きは使用できない。メモリモジュールでエラーが検出されると、そのモジュールを除外して動作するようになっている。これはスロット横に設置された LED の点灯でも判る。解除は BIOS setup による。容量の異なるものを搭載する場合にはスロットの1A-1B-2A-2Bの順に容量の小さいものから搭載すること。
• VGA: オンボード
  オンボード VGA はかなりしょぼいため、PCI-e(x16) RADEON X300 128MB bulk 処分品を x4 スロットを改造して装着(参考:作業日報)。こうするとオンボード VGA は無効になり、同時使用はできないようだ。
• Ether: オンボード+ PCI

こんな具合。オプションベイ用の HDD(3.5") は用意されていないが、データカートリッジ用として SATA が出ているので接続可能だと思う。ただし、固定には工夫が必要だ。暫定的に Ubuntu 10.04-LTS (32bit) を入れたが、64bit 版の openSUSE にしようか検討中。VM で NetBSD/OpenBSD を入れようか。

このごろは書店に出かけると付録のある雑誌の多さにびっくりしてしまう。先だっては「大人の科学マガジン」で 8 bit マイコンの Japanino なんてのがあったけれど、こちらは小径ながら結構本格的なオーディオ用スピーカーのキット。ちょっと接着剤がはみ出してしまった。エッジ部分がフランジよりも前に出るため、正面側を下にして置くとよろしくない。

しばらく前に aitendo から購入して放置したままになっていた Nokia 5110 LCD をとりあえず Arduino で動かしてみた。スケッチは Philips PCD8544 (Nokia 3310) driver のサンプルそのまま。Arduino 互換ボードの eJackino pico を使い、3V (単4x2)で動作させている。5V 系のボードを使う場合には抵抗で分圧するなどの細工が必要になる。当初、何も表示されなくて調べてみると LCD モジュールと基板の接触不良だった。このトラブルは結構多いらしい。