Mon 11/27, 2006

テレビ標本箱 [Books ]

私が敬愛する物書きであるところの小田嶋隆氏の新刊がこの「テレビ標本箱」だ。テレビはニュースとサッカー、それに音楽くらいしか見ないものだから実はこの本で取り上げられているネタについてよく判っている訳ではない。どちらかと言えば判らない。「さんまのどこが面白いんだ?」という友人と同じだ。それでも楽しく読めてしまうのは書き手の力量なのだろう。

テレビについて言いたいことは山程ある。

・芸のない芸能人は嫌だ。
・一流のアスリートが引退後にバラエティ方面に走るのは嫌だ。
・インタビュアーは対象についてもっと勉強しろ。
・NHK はシリアス路線を大事にしろ。

まだまだあるのだが、うまくまとまらない。そうしたことを小気味よくまとめてくれているのが本書だ。

Posted by masato at 08:42 PM
このエントリーのトラックバックURL: http://bird.dip.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1249
コメントする

おそらく携帯電話等からは投稿できません。日本語文字列を含まないコメントやトラックバック、および当サイトへの言及を含まないトラックバックは御遠慮いただいております。また、90日以上経過した記事へのコメントはできません。










名前、アドレスを登録しますか?