Fri 11/24, 2006

Hello, world. [Electronics ]

H8-LCDプログラミングの初めはいつだって "Hello, world." から。先日組み立てた H8 マイコンボードに LCD キャラクタ表示器を接続してテストプログラムを走らせた。配線がいい加減なのは将来的には別の I/O も使用する予定での仮組だから。接続方法とプログラムはトラ技誌のものではなくて、「マイコンと表示器をつなぐ10の方法」に掲載されているもの。こちらは LCD へのデータ転送が 4 bit 幅になっていて占有ポートが少なくて済む。その代わりにプログラムサイズが多少大きくなって RAM 上に展開させるにはちょっとはみ出してしまう。とりあえずはフラッシュ ROM に書いて実行する。

このような小容量のマイコンでは ROM に書き込んだモニタプログラムでデバッグするのはなかなか難しいため、JTAG というデバッグ機能が容易されているものが多いが、このトラ技のボードには用意されていない。メーカー製の JTAG デバッガはアマチュアには高価なものだから、とりあえず関係ないか。以前に紹介した 78K マイコンのような高機能なシミュレータがあれば便利だ。さもなくば、機能単位にモジュール化してデバッグするか。こんな力技[特殊電子回路株式会社]もあるようだ。

Posted by masato at 09:50 PM
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