Sat 02/17, 2007

MP3デコーダ基板 [Electronics ]

MP3 Board電子工作シリーズ。今日は hamayan さんから譲っていただいたMP3デコーダ VS1011e[datasheet PDF同日本語訳]拡張基板に部品を装着する。vs1011e は秋月電子、その他の部品はマルツパーツ館で調達。LQFP の 0.5mm ピッチの半田付けはさすがに厳しい。一部パターンを剥がしてしまったが何とか補修できた、筈。単体で動作確認できないのが辛いところ。あっ、電源用のチョークコイルを購入し損ねていた。2~3Ωの抵抗でも代用できるとのことだが、どうしようか。

制御用にはインターフェース誌付録の SH2 マイコンを使う予定。2006.10 号で紹介されたものの ProDigio 抜きになる。ソフトウェアはとりあえず RAM 上のデータ再生にして、そのうちメモリカード I/F でも用意しよう。

MP3 HANDAこれは半田鏝の基本的な持ち方。ペンを持つようなスタイルと適当に使い分ける。先の細いワット数の小さな鏝は面積の広いグランドパターンなどには熱容量が不足するから、少し大きな30Wの鏝も併用する。鏝先は円錐形よりも斜めにカットされたもののほうが使いやすいと思う。0.5mm ピッチの LQFP に比べれば 1/20"(1.27mm)ピッチの SOP なロジック IC の半田付けは楽勝だ。ANTEX の鏝が欲しいのだけれど、近所では見つからない。この頃は流行らないのかな。

表面実装用のチップ部品はバラしてしまうと区別が付かなくなるから必要数だけ包装から取り出して使う。抵抗には数字が入っているが、コンデンサにはそれすらない。半田付けの際にはピンセットでつまむ。赤鉛筆は実装済み部品のチェック用。基板上にシルク印刷で部品番号が入っているので回路図と突き合わせる。綿棒には溶剤を浸してフラックスの除去に使う。とりあえず、半田ブリッジによるショートやパターンの断線がないことを祈ろう。

Posted by masato at 05:40 PM
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