Thu 10/12, 2006

NetBSD [Computer and Networking ]

先日からいじり始めた LANDISK に関して NetBSD にもトライするべく調査、準備をしている。まずはサーバ機を交換して空いた Gateway E-1400 に NetBSD3 をインストールしたものの、その後のクロス開発環境の準備にまごついている。セルフでもいいし、Interface 誌の付録 CD に入っていた VM 環境[2006.10月号]でも良いのだけれど、何事も勉強だ。

5年程前に Sigmarion に入れてみたことはあったものの、当時は NetBSD 1.5.1 で既に二つもメジャーバージョンが上がっている。とは言っても 2.0 が 2004 年末で、3.0 は 2005 年末と、このところ動きが速いようにも見える。私の持っている初代 Sigmarion では NetBSD を入れるために CF スロットが塞がれると外部インターフェースがシリアルのみとなってしまい、辛いものがあった。また、空いていたマシンでクロス環境を構築するも CPU クロックが 100MHz 台で HDD 容量が 6GB 程度の当時でも旧式のノート PC では、時間ばかりかかる上にディスク容量不足になったり、そうしたことでも意欲が殺がれていったのだ。

今回はもうちょっと頑張ってみようということで、まずは cvsup を仕込んで NetBSD-current のソースツリーを取得するところから。http://www.jp.netbsd.org/ja/JP/Documentation/cvsup.html

この最新のコードには landisk のものが既に取り込まれているから、NetBSD/landisk[Nonaka さん]で紹介されている landisk 用のコードと差分を適用する必要はない。USL-5P のボタンスイッチに関する buttond の部分が入っていないようだが、これは kernel とは別だから、後でも良いだろう。手順としては「LANDISKで漕ぎいでな~♪」の「NetBSD/A1.coLinux上で・・・」の「CROSS用ツールの作成」、「kernel build」の通りになる。

Posted by masato at 08:49 PM
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