世間様の流行に乗れないのは今に始まったことではないけれど、インターネット関連の出来事でもなかなか判りにくい事が増えてきた。
先日からいじり始めた LANDISK に関して NetBSD にもトライするべく調査、準備をしている。まずはサーバ機を交換して空いた Gateway E-1400 に NetBSD3 をインストールしたものの、その後のクロス開発環境の準備にまごついている。セルフでもいいし、Interface 誌の付録 CD に入っていた VM 環境[2006.10月号]でも良いのだけれど、何事も勉強だ。
more...このところ、ハードウェアをいぢりたい症候群に襲われ、ジャンクを分解したり、マイコンボードが付録に付いたインターフェース誌等を入手したりしているが、どうしても手持ち部品では不足してパーツ店のお世話になる。職場近くの「札幌パーツランド」では品揃えが不十分なため、「梅澤無線」まで足を伸ばしてみる。大抵のものはここで揃うのだが、バッファ無しタイプの CMOS インバータ 74HCU04 が無い(SOP はあったが DIP が無い)。やはり通販に頼らざるを得ないか。しかし送料を考えるとある程度まとめて注文しないことには高くついてしまう。
駅構内の案内板が従来の荒いドットマトリックスによる文字表示からLCDによる画像表示板に切り替えられている。表示の制御には PC と OS に Windows が使われていて、ここに限らず割と普通のことであるようだ。例の青いスクリーン(BOD)を見かけることもあるが、今日はアンチウィルスソフトの更新を促すダイアログが表示されていた。
Design Wave 誌付録の ARM 基板に電源とシリアルケーブルを接続して、LED 点滅サンプルプログラムを実行しているところ。基盤に不具合があるとの情報も流れているが、とりあえず無改造でプログラムの転送と実行ができた。
早いものでコンサドーレ札幌が発足して10年になる。今日はヴィッセル神戸との試合の前に10周年感謝ディイベントとして過去チームに在籍したOB&ユーススタッフによる特別マッチなどが開催された。テレビ解説などでお馴染みの野々村、平川をはじめ、ペレイラ、田淵などの懐かしい面々が登場。昔からのファンには堪らない。日本シリーズのファイターズ戦とかぶっていたものの2万人近いファンがドームに集まった。
美術手帖の最新号は騙し絵で知られる M.C.エッシャーの特集。この度開催される「スーパーエッシャー展」に合わせたものだろう。最初に彼の作品を意識したのは高校生の頃だったか。福田繁雄氏[二戸市・福田繁雄デザイン館]も含めてそうした精密なものに惹かれていた。特集では作品の幾何学的解析とともにエッシャー本人の言葉が添えられているのが興味深い。
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ハードいぢりは続く。今回は「はじめての78Kマイコン」。書籍に付属の78K0Sマイコンボードと CD-ROM に収録された開発ツールで、USB インターフェースのついた Windows 機ですぐに実験できる。USB インターフェースで電源供給とプログラムの書き込み、さらにはデータ通信(USB-Serial)までできてしまう。
開発ツールは親切に出来ており、Windows 統合開発環境のウィザードのような applilet と呼ばれるツールでプログラムの大枠を作成し、それに C でコードを追加してゆく。また、システムシミュレータでは GUI プログラムをグラフィカルに作成するように実際の IO を設定し、そこでソースコードデバッグがおこなえる。あっけないほどだ。その昔 TK-80 や L-Kit 8 でボードに搭載された簡単なモニタプログラムと 16 進キーに 7 セグメント LED 表示でチマチマ動かしていた時代を思い起こすと眩暈がしそうだ。つまり、こうしたマイコンをいじるのはその頃以来ということ。トラ技[トランジスタ技術]とインターフェースを定期購読していたのも今は昔。
LANDISK が面白いので USL-5P にも手を出した。基本的には同じようなもの。http://eggplant.ddo.jp/www/pukiwiki/index.php?USL-5P [LANDISKで漕ぎいでな〜♪]の通りに USL-5Pオリジナルシステムとdebian26のデュアルブート環境を構築。1GB の MicroDrive を使用した。http://www.mizore.jp/wiki/index.php?LANDISK%2Fserial-console [mizore Wiki] とこの辺り[http://www.mizore.jp/hoso/landisk/usl5p.html]の情報を元にシリアルコンソールをつなぐ準備をして次のステップに備える。
札幌駅周辺に大規模書店が増えた。その一方で街の小さな書店や古書店は次々と閉店してゆく。
三省堂書店大丸札幌店は「BOOKS&CAFE」と称していて書店に併設された喫茶店があり、そこに商品である書籍を持ち込んで読むことができる。あたりを見渡すとほぼ全ての客がそうしていて、テーブルに何冊も積み上げて読みふけっている兵(つわもの)もいる。
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