09/ 3, 2004

CEPS at 千歳鶴 [Live and Event ]

暑かった8月が終わって9月になっても CEPS 三昧ですよ。今日はここ千歳鶴・酒ミュージアム、そして来週は Vinnie's BarGOO PUNCH との対決が控えています。マツリでつか?

さて、今夜はオシャレな大人の空間ということで、CEPS の面々はいつものツナギを脱いでダークスーツに身を包んでの登場。却ってガラが悪く見えなくもないんですが。それはともかく、この場に似合う渋いナンバーの Flame で幕開け。ワタシ、この曲が大好きなんですよ。イントロのシンコペーションのパターンでもう痺れちゃいます。ケンさんのドラムソロもいかしているし。そんな感じでいつもよりクールな CEPS の演奏が続きます。

続きを読む

09/ 4, 2004

CROSS OVER NIGHT [Live and Event ]

今夜は Bessie Hall で CROSS OVER NIGHT と題してのライブ。出演は 3 Colors のベーシスト、山口哲也さん率いる T's Project と風間泰弘さんの KAZAMA BAND。両バンドとも非常にハイレベルで、CROSS OVER NIGHT という名に相応しい演奏でございました。Fusion ではなくて CROSS OVER という処がミソなのですが、そういった懐かしさを感じさせるようなサウンドでもあります。実はワタシ、その辺の曲はあまり知らないのですけど、T's Project のほうはカバーが多かったのかな。

続きを読む

09/ 8, 2004

たまにはクラシック [CD review ]

しばらくクラシックは聴いていなかったのですが、たまにはということで。それでもやはり女性ボーカルなのはお約束。

Natalie Dessay / Vocalises
クラシック・ファンには御馴染み、当代最高のコロラトゥーラ・ソプラノ。 ポピュラー音楽でハイトーンと言えばマライア・キャリーだったり、国内では Misia だったりするのでしょうが、「私ってこんなに高い声が出るのよ、凄いでしょ」と言わんばかりで今ひとつ好きになれないでいます。 「コロラトゥーラ」とは速くて華やかなとか軽やかなと言った意味だそうですけれど、その通りまるで当たり前のように実に自然にスムースに聴かせてくれます。
Francois Rabbath / In A Sentimental Mood
これはクラシックなのか、ジャズなのか。KING レコードの低音シリーズから、コントラバスのカリスマ、フランソワ・ラバトのジャズ・スタンダード集。ソロ、あるいは控え目なピアノだけをバックにスタンダード曲のテーマを奏でます。アドリブはありませんが、それで物足りないとは全く思いません。

09/12, 2004

GOO PUNCH [Live and Event ]

久々の爆音ライブ。今夜は GOO PUNCH 初来札ということもあって Vinnie's Bar は満員。3時間スタンディングは年寄りにはきついのですけれども、しっかり楽しませていただきました。

続きを読む

09/17, 2004

藤田貴光スーパートリオ [Live and Event ]

北見のオルガン奏者、藤田貴光さんに Latte のリズム隊、K一郎さんゆういちさんが加わっての新バンドでのツアー初日です。選曲は藤田さんが自らのルーツというゴスペルやソウルの名曲等々。今夜はベースのK一郎さん大フィーチャーで低音ファンには嬉しいひと時でした。オルガンだけのソロはほんの少しだけだったのですが、もっと聴いてみたいですね。まだバンドとしては練れていない感も多少ありましたから、一ヶ月のツアー後に札幌に舞い戻ってのライブが楽しみです。

続きを読む

09/21, 2004

上々饗(しゃんしゃんぶり)、その他 [CD review ]

リクエストにお答えして「いろいろ」と紹介させていただきます。まずは DVD の部。

上々颱風 / 上々饗
出ました新作ビデオ、今回は演劇仕立てです。映美さんの「女博打打ち」やら郷ちゃんの「靴磨きの少年」が妙に似合ってます。ところで渡野辺マント氏は Jericho の渋谷さんに似てる。とすると、紅龍氏は Groovy の吉田さんなのか?(違う)
ソニン / SONIM COLLECTION
裸前掛けです。っても金太郎ぢゃありません。「裸前掛けは男の夢」と仰る方もありますが、こんな映像がお茶の間に流れていいんでしょうか。いいいんです(by 川平慈英)。これでいいのだ(by バカボンのパパ)。
続きを読む

09/30, 2004

オルガン特集 [Misc. ]

先週は折角の休日もあったりしたのに原因不明の食中りで寝込んでました。そんな訳で久し振りの更新は小ネタ。

この頃またオルガンものをよく聴いています。Joey DeFrancesco とか、Larry Goldings とか。CD はなかなか手に入りにくくて借り物だったりしますけど。キーボードマガジンの最新11月号はオルガンの特集。ジャズ批評社からはジャズオルガン特集の改訂版が出るそうです。