Movable Type に $25 を donate(寄付)。FreeSoft では(Movable Type は狭義の FreeSoft とは多少異なるが)開発やコミュニティへの参加という形での協力が良いと思うが、それがなかなかままならないので、せめてもの気持ち。送金は PayPal でクレジットカードを使えるから、ほとんど手間はかからない。

少し前には ActiveState の ActiveCD を購入。同社の ActivePerl などは個人、または組織内での利用は無料だが、再配布には許可が必要とされている。この ActiveCD を提供するという方法でも良いそうだ。

「たがみよしひさ / 軽井沢シンドローム SPROUT」の２巻。あとがきにもあるが、オリジナルの「軽井沢シンドローム」がビッグコミック・スピリッツに連載されていたのはもう２０年も前のことになる。当時の主人公、相沢耕平も今や４０過ぎのおっさんで、それは私も御同様だ。但し、子も連れ合いも無いが。それでも現在の主人公である耕平の息子、薫平を耕平達の視点で見てしまうのは致し方ないか。コミックスの世界も音楽界と同様にリバイバルブームらしい。現代の若者には新鮮に映るのかどうかは謎だ。たがみ氏も耕平と同様、しばらく不調なようにも見えたが、更なる活躍を期待している。

DNS というのは、大雑把に言えば bird.dip.jp というようなドメイン名から、その IP アドレスを知るための仕組みである。当サイトで使っているような ADSL 回線などでは、この IP アドレスが固定されていないため、ダイナミック DNS(DDNS) という仕組みを使っている。IP アドレスが変更される度に再登録する必要がある。問題は DDNS というよりも、IP アドレスが固定されないような環境であることで、つまり、bird.dip.jp の名前で外から接続できない時間帯があることを意味する。回線状況によって実際に IP アドレスが変わる頻度は様々だが、これでは信頼性が求められるサービスにはとても使えない。

バグ、つまりはコンピュータプログラムの誤りのこと。仕事のプログラムにつまらないバグを入れてしまったことが判明。仕様変更があって追加した部分の影響で、最初に正しく動作していた機能に不足が生じている。即座に修正。テスト担当者も見落としていたようだが、修正に伴うバグの発生はありがちなパターンなだけにどうにも体裁が悪い。一度出来てしまったものに後から手を入れる際には、十分以上に慎重に行なうというのが鉄則だ。実際の変更は僅かでも、その影響範囲を確実に押さえておかなければならない。反省。

ソフトウェアのバグの話、その２。デバッグそのものは実は言われるほど難しいことではなかったりする。難しいのは正確にバグの内容を把握することだ。そのためにはテストが重要になる。また、開発者自身は往々にして無意識のうちにバグを避けてしまったり、見落としてしまうことがあるのだ。以前、テスト報告を受けて、自分ではその症状を再現できないことがあった。テスト担当者のところで見せて貰うと、確かに再現する。微妙に操作方法が異なっていた。テストは斯様に難しい。

電器店で携帯電話のモックアップを配っていたので、 先日初めて自分で持った A3014S と、その前の型である C1002S を貰ってきた。この手のモックアップは必ずしも製品と共通の部品を使っている訳ではない。しかし、この機種は「着せ替え」と称してカバーの交換ができるのだ。カバーを単品で購入しても結構な値段がするから、ひとつ 100 円なら良し。

LEGO がブームらしい。札幌市内にもいくつか専門店が出来ている。ネタが古い？それは済まない。そしてこれはそういった流行とは別のところにある LEGO MindStorm の廉価版で Robotics Discovery Set だ。北大生協で購入。SCOUT と呼ばれる付属のコントローラによって操作するのだが、USB 接続のユニットと SDK(開発キット)を用意することで PC 制御が可能になる。子供の玩具にするには勿体無いか。

朝里川温泉で久しぶりのスキー。友人の一組は仕事で不参加。私も一時は仕事が押していてキャンセルしそうになったものの何とかクリア。このところの陽気のせいか、雪は固めで足腰に響く。それでも暖かいのは楽だ。前回は雪の状況は最高だったものの如何せん寒かった。GPS で計測した今日の最高速度は 62.5km/h。以前、札幌国際で 70km を越えたが、このコンディションではこんなものか。大体、90cm の板で速度を競ってもしようがないぞ。

今日は競技会だとかでコースがひとつ塞がれてはいたものの、それ以外は空いている。雪祭り期間中ということもあるようだ。それにしても近年はスキー(ボード)人口が減って、スキー場の経営も大変らしい。

DVD ドライブが大流行のこの御時世に、新品の CD-R/RW ドライブを購入した。YAMAHA　の CRW-F1 の外付 SCSI モデルだ。今後を考えると DVD-R/RW あたりも欲しいところだが、それを活かせるようなマシンを持っていないのでは仕方ない。ま、CD-R も旧式のものしか持っていなかったので丁度良かった。SCSI 外付を選択したのは、手持ちの複数のマシンでつなぐことができるから。USB が付いていないものもあるし、あっても高速の 2.0 ではないから一寸淋しい。

日経 ITProの記事で Yahoo!BB の孫正義社長へのインタビューについて触れられている。私はカルテルじみた業界の馴れ合いには反対だが、ソフトバンクの形振り構わない強引な手口も嫌だ。どこかの国の大統領と同様、皆の為と言いながらも自身の利益のみを追求しているようにしか見えない。

この WebLog のソフトウェアシステムである Movable Type の新バージョン 2.6 がリリースされた。これ合わせた日本語用 Language Pack も Hirata さんが公開している。感謝。

今夜、IPv6 利用実験でもある「第6回夜のXCAST Meeting」が開かれ、NoBUG ささきさんのオフィスに押しかけた。今夜の NoBUG からの参加はささきさん、志賀さん、伊藤さん、それに私。私は XCAST にも IPv6 にも疎いので単なる野次馬だ。この催しは XCAST6 の実証実験で、平たく言えば IPv6 でマルチキャストを行なうもの。ブロードキャストのようなばら撒きではない方法で多点間の通信を実現するものである。

ヤマダ電機 Tecc.Land ブランドの CD-R メディア(1-16x対応 700MB 30枚スピンドルパック)。三菱化学メディアとの共同企画製品で、実質同社の SuperAZO との同等品(互換 AZO とも呼ばれる)だ。このメディアは記録面が濃い青色で先日入手した YAMAHA の CD-R ドライブ CRW-F1 の DiscT@2 に最適なのだ。この頃は高速書き込み対応のメディアが主流なので、16倍までのこの Super AZO は三菱製も含めて流通が少なくなっている。高速対応の Super AZO HG や Sonic AZO は青色が薄いのだ。それはともかく、確かに高速書き込みは便利なのだが、そもそも音楽用には不向きだし、データ用にしても旧タイプのドライブとの相性が悪い。保存性の点でも Super AZO のほうが有利なようだ。音楽用ということで言えば、長時間記録よりも標準的な 650MB 容量のものが良いのは言うまでもない。

散々躊躇した挙句、新しい PC を購入。ThinkPad X23 (Windows2000/英語版)だ。価格のこなれてきた X24 あるいは X30 と考えていたのだが、IBM オンラインショッピングのクリアランスセールでこれを見つけて決断した。価格差分はメモリの増設などに当てるつもり。

今日、購入した CD (と CD モドキ)。

• BONNIE PINK / Present
• Keyco / Water Notes
• ハナレグミ / 音タイム
• Phileppe Saisse Acoustique Trio / Ready to go

このうち、最初の２枚が CCCD(CD モドキ)。ハナレグミは Extra CD。普通の音楽 CD は洋モノ１枚のみ。コピーコントロールはミュージシャンよりはレコード会社の意向らしい。宇多田ヒカルのクラスでないと逆らえないのだとか。そこまで発言力の無い場合には、コストがかかるのを承知で Extra CD にしたり、長時間トラックにすることで抵抗する例もあるらしい。

現在では仕事で電子メールを使うことも当たり前になってきている。でも、そのシステムの信頼性が意外と低いことを、どれだけの利用者が認識しているだろうか。

久しぶりの手稲ハイランド。大都市近郊で1000mクラスの山でスキーができるとは札幌市民は恵まれている。今日は先日購入した新しいブーツとの組み合わせ。やはりハードブーツのほうが普通の滑りには向いているようだ。ソフトタイプと違って、足首への負担が格段に少ない。旧モデルだけど Nordica FunDrive で板とブーツのお揃い。黒色ベースのブーツにサイズがなかったのは残念。黒にオレンジのアクセントは野鳥のキビタキ(東北大学植物園のページから)のようだ。

スキーの翌日は例によって足腰に疲労が残っている。踝(くるぶし)が楽なのはハードブーツのホールド効果か。

昨日の椎名林檎「賣笑エクスタシー」については北二十四条低音組合雑記帳の記事を参照されたし。

その他、お買い物レポート。

松本大洋のピンポンの総集編と DVD。天才という言葉を安易に使いたくはないが、はっきり言おう。松本大洋は天才だ。今更、私が言うまでもないか。コンピュータを駆使した映像も、そうでないシーンと見事にマッチして良い味が出ている。あるいは卓球の経験者にはヘンな部分もあるのかもしれないが、そんな声を振り飛ばす魅力があると思う。夏木マリさんはこのところ「千と千尋…」の湯婆々といい、老け役が多いのは似合っているとは言え、オールドファンにはなんとも複雑な感じだ。

使い始めた ThinkPad X23 はこれまでの Let's Note CF-S22 に比べてディスプレイの白色表示が青っぽく見える。色温度が高いのだ。一般にそのほうが目に鮮やかに映るので、ショップでの展示などでは購入者にアピールしやすい。蛍光灯などもその傾向がある。私は昼光色のほうが好きなので、そのように調整する。

blog サイトを大雑把に分類すると、当サイトのような日記寄りのもとと、ネットで見つけた小ネタをリンクしたニュース中心のものがある。リンクばかりであっても、その人それぞれの選択というフィルタを通しているのでサイト毎に個性はある。とは言え、それだけでは寂しいので、気の利いたコメントが付けられているともっと嬉しい。で、お気に入りのひとつがこれ。

network styly*

少し前に mod_perl ML に流れて、スラッシュドット・ジャパンでもちょっと話題になったオープンソース Web アプリケーション・フレームワーク「Sledge」を試してみる。さっとインストールして Tutorial の HelloWorld プロジェクトでの動作を確認。これだけなら HTML::Template とあまり変わりが無い。セッション管理やユーザ認証などの機能が用意されており、更に各種プラグインを仕込むことで便利に使えそうだが、ドキュメントが十分揃っていないためにソースコードを読むしかない。とりあえずのお試しには敷居が高いので、今日の所はこれにて打ち止めとする。

名古屋の大学で講師をしている友人が来札。彼とも関係の深い北区の某カレー店で会う。他２名。相変わらずパワフルだ。カレーの話、写真の話、コンピュータの話、商売の話。私とは一回りほど歳の違う彼らの話を聞いているだけで楽しい。