近頃、巷でも流行っているという WebLog を試さんとす。Movable type というのは「活字」という意味。なかなかに味わい深いネーミングか知らん。

今日のところはインストールと日本語対応のみ。ページデザインはデフォルトのまま。これでもいいけど追々スタイルシートやテンプレートに手を入れていこう。

路上観察学会の新刊。同学会はかつて「トマソンなるもの」を社会に認知させたことで一世を風靡した。というのは大げさかもしれないがそれ以来の付き合い。もちろん付き合いといっても、こちらは只の読者だ。

さて本書は芭蕉の辿った道を学会員達がカメラ片手に徘徊しつつ俳句を詠むというもの。何気ない街角に面白物件を見つけるのは流石の兵(ツワモノ)達である。実はあのような写真を撮りたいと常々思っているのだ。

今夜は友人のライブ。釜鈴(b)&小郷(g)のぴあのでのレギュラーにゲストが二人。釜鈴さんとはよくプレイしているピアノの鈴木めぐみさんと、もう一人。今年も大阪からやってきたあの人、加奥剛さん。岸和田在住、コテコテの関西人ざます。明日のJerichoでは鈴木さんに代わって三浦紀子(ds)さんが参加、明後日はトリオで鳥3。お楽しみ。でも明日は行けなくてゴメン。

アウェイの京都戦。89分、それまで絶好のシュートチャンスを再三外しまくっていた小倉がデフェンスからのフィードを不用意に奪われた途端にワタシ気を失ってそれ以後の記憶が無いんですが、ナニがあったんでしょ。

さぁ来週はドームで対神戸戦だ。やはり御祓いしたほうがいいんでしょーか。

パーソナルコンピュータ用のお札。A.C.クラークの第三法則によると「十分に発達した技術は魔術と区別できない」とのことですが、こういったもの自体は目新しいモンじゃありません。

XP と言っても Windows XP ではなくて eXtreme Programming と呼ばれるプログラム開発の手法だ。その中の御題目に「テスト・ファースト」というのがあって日経BP IT Pro　の記事(とそれについてのコメント)やら スラッシュドット ジャパン やらで侃侃諤諤されている。

テスト・ファーストというのはプログラムを作る前にテストを作れということなのだけれど、どうもこの頃の仕事はテストを作る以前に要求仕様すら曖昧なことが多くて、それどころではないのが現実だったりする。ソフトウェア製品の品質を他の工業製品(ハードウェア)と比べられることがよくある。言っちゃなんだが、バージョンアップを経ていないソフトウェアは試作品みたいなものだ。大体、OS や開発ツールなどのプラットフォームからしてそうなのだから参ってしまう。バージョンアップの繰り返しがこの仕事の宿命なのかも知れない。

ワールドカップはとうに終わってしまった。我らがコンサドーレ札幌は相変わらず勝ち星に見放されている。そんなときにはこれ、「チームつくーる」。いけないとは思いつつ爆笑してしまう。

北海道大学生協書籍部で購入。市井の書店が画一化してゆく中にありながらまだまだ骨のある品揃えが気に入り、よく利用させて貰っている。勤務先から近いとか、5% off 相当の書籍利用券が発行されるということも勿論ある。

内容は出久根達郎氏らしい古書紹介エッセイ。紹介されているものの多くは昭和初期のもので、さすがに私の年齢ではなじみの薄いものばかり。とは言え、拾い読みするだけでも十分に楽しめるのは著者が本に並々ならぬ愛情を持っているからだろう。これは鹿島茂氏などにも当てはまる。現物よりもこういったもののほうが良かったりすることもままあるのは本読みとしてまだまだ未熟な証拠。精進します。

Linux をインストールした。ちょいと仕事絡みで病院で使用されるレセプトシステムのオープンソース版である ORCA を試してみるのが目的。このサーバーを始め、FreeBSD には馴染んでいるのだが、Linux は十年近く前に Slackware を試してみた切りだ。使用機が i810 チップセットの Gateway E-1400 だったり、モニタが融通の利かない LCD だったりするので X サーバの設定に手間取ってしまった。ORCA のほうは、普段 Debian を使っていればインストールに戸惑うことはないだろう。ただし、GNOME 指定ということもあって結構システムリソースを食うようだ。メモリは十分積んで置きたい。推奨スペックは P3 800MHz メモリ 256MB 以上となっている。Celeron 500MHz/192M メモリでもそれなりには動くようだが、設定には当然ながら医療事務の知識が必要だ。その上、とりあえずの目的であった歯科には対応していないということなので、これにて一時打ち止めとする。事前調査不足が露呈してしまった。

MotoGP現在ランキング１位のバレンティーノ・ロッシとＪリーグベガルタ仙台の得点王マルコス。なんとなく雰囲気が似ている。並べてみるとそうでもないかな。

ベガルタ仙台の村田、横浜Ｆマリノスの清水、以前コンサドーレ札幌に居た選手が活躍している。忘れちゃいけない、「俺王様」ウィルは監督に逆らったとかで今日の試合にはベンチ入りもしていない。勿体無いオバケが出るぞ。昼間に試合のあった浦和レッズの「俺王子」エメルソンも欠場だ。

明日は札幌ドームで対神戸戦。負けが込んでいてチーム内でも揉めたりしているようだが、明日こそはお願いしまっす。MotoGP は先週でヨーロッパラウンドを終え、来週のブラジルまでお休み。

いしいひさいち氏の新刊、「現代思想の遭難者達」。現代の若者が「エヴァンゲリオン」で煩悶としているように、かつての若者はハイデカーだマルクスだと侃々諤々としたのだろうか。私の世代はどちら側を向いても中途半端で気迫に欠け情けない事この上ない。

つまらないことで悩んだり落ち込んだりするのは、それなりに豊かな社会にあって余裕があるからかも知れない。人は何のために生きているのか。その明確な答は無い。答を探るのは結構だけど、答が与えられたなら貴方はその通りに生きるのだろうか。殺人がいけないのは何故か。それは人間が社会的動物であるから。社会とのつながりを絶っては生きてゆけないのだ。戦争は異なる社会の衝突とも考えられる。小難しい言葉を吐く連中はこの本のように笑い飛ばしてしまえばいい。

Sony 製の光学式マウス。出張ついでのアキバ巡りでの収穫。以前にIBM のものを紹介したことがあるが、光学式のマウスは従来のボール式のものに比べてなかなか使い心地がよいものだ。これは IBM のそれと同じくらいの大きさのコンパクトなものだが、最近の Macintosh 用のもののように外部にボタンが見えないシームレスなデザインになっているのが特徴。表面はメタリック調でつるつる。また、センサの関係か、平坦なデスクなどではポインタが動作しないのはマイナス点。他の製品でもそんなことはなかったのだが。それはともかく、個人的にはIBMの手先に馴染むマットな仕上げが好みに合う。キーボードやマウスといったものは仕事でも常用するものなので使い勝手の悪いものはストレスの元だ。IBM の製品はその辺りで他社と一線を画している。もっとも機械式タイプライター世代なら、味気ない IBM ぢゃなくてオリベッティの芸術品云々と言う話になるかも知れない。

一昨日の9月18日は、横浜国際競技条で対横浜Fマリノス戦。出張で東京に行っていたのが偶々都合で時間が空いたので観戦に出かけた。観客は約1万2千。定員の3割に満たないというか2割強の入り。立派な競技場が勿体無い。勿論コンサドーレのサポーターはアウェイでも強力だ。改めて札幌ホームでの応援の凄さを知った次第。張監督に代わっての緒戦なのだが結果はご存知の通り。試合後、さすがに連敗続きの選手達はうなだれていたが、サポーターからは「よく粘った」との声も上がっている。最後はやはり地力の差か。あるいはウィルやエメルソンというような飛び道具があるかどうかの違いか。それはともあれ、敗戦続きでJ1残留危機のこの状況でさえなければ十分に納得できる内容だ。この際、今期のJ1残留とかはどうでもいいことにしてゼロからのチーム建て直しを期待する所存。

今日はブラジルでのレース。125ccクラスでは東雅夫が久しぶりの優勝。嬉しそう。ブリジストンタイヤは雨に強いそうだが、レース後のタイヤの様子はボロボロだ。宇井は転倒リタイア、上田は怪我の影響か下位でのゴール、こちらは残念な結果に終わっている。

MotoGP クラスはランキング２位の宇川が転倒リタイアでロッシのチャンピョン確定が濃厚。加藤も中野も転倒で荒れ模様。

http://www.motograndprix.comではライブ中継をしている。始まった当初は結構表示が止まったりしたものだが、最近では随分改善されている。これなら有料会員になってもいいかも知れないと思わせる。この中でチャットのページがあり、日本語表示が出来ないもののテレビを見ながら、遠く離れた人達と勝手なことを綴るのもまた楽しい。

15,18,22とサッカー観戦三昧。例によってコンサは今節も負け。試合内容自体はまぁ納得のゆくものだった。もう勝ち負けはどうでもいい、莫迦な子ほど可愛いという親馬鹿状態になっているのか。JRコンサドーレ号限定チョロQに赤黒のオフィシャルジャージまで買い込んでは申し開きのしようもないぞ。申し開き、って誰にだ？

ゆうべの MotpGP で血が騒いで今日は久々の林道バイクツーリング。近年は大型バイクがブームらしいが、オフロードはまるで流行らない。土の上を走るのはとても気持ちがいいのに。

地図上の線が GPS で記録した走行経路。真駒内から支笏湖方面に向かい、途中で恵庭湖公園線に入る。恵庭湖のそばから南下して恵庭市民牧場経由で千歳サケマス孵化場、そこから戻って支笏湖温泉街方面に抜けるおよそ５０ｋｍのダート行程。自宅が北区なのでそこまで辿りつくのに結構な時間がかかるのが難点だ。林道ではすれ違ったバイクは２台だけ。秋の山菜、茸とりに入っている人が多い。狭い道の真ん中に自動車を停めるのは止めて欲しいぞ。帰宅するとサイドカバーが無い。どこかで落としてきたらしいが、どの時点まであったのかすらまるっきり記憶にないのはどうしたものか。

このサーバーに使っているマシンが不調だ。少し前から深夜などに原因不明のリブートが起きていた。数週間に一度くらい、cron でのジョブが動くタイミングで落ちていたのだが、ここにきてちょっとしたアクセスで落ちるようになった。コンソールには "kernel page fault" のメッセージが出ている。swap がどうのとか。多分HDDかメモリの問題だろう。試しにメモリを別のスロットに挿してみると、正常にブートはするものの数分と持たない。ということでメモリを交換してしばらく様子を見ることにする。BIOSでのテストに引っかからないのはパリティ付きではないからか。

InternetLinkAgentというアプリケーション・ソフトウェアがあるらしい。不勉強にして使ったことは無いが、「16のサーチエンジン同時高速検索/ページ更新チェック/お気に入り NSBM同期アクセス 等々」なんだとか。当サイトのアクセスログを眺めていると、こいつがちょこちょこ現れる。その中で某所からのアクセスがとても興味深い。ある特定のページについて、ほぼ一時間毎にチェックをかけて来ているのだ。それも毎日 9:00-18:00 に集中しているから、勤務時間中のマシンが立ち上がっている間は、ずっと動いているのだろう。それにしても一時間毎というのは如何なものか。

念の為に申し上げておくと、そのページに関して当分更新予定はない。この記事にコメントでネタの提供をいただければ何か進展があるかもしれない。って、こちらは見ていないか。

「FreeBSD 徹底入門[改訂版]」、出ました。

当サイトは FreeBSD 4.6.2R で稼動しています。