Wed 10/01, 2008
TBLCF [Electronics ]

TBLCF.jpgインターフェース誌 ColdFire 基板(12)

TBLCF は "Turbo BDM Light ColdFire interface" の略で Freescale 社の 32 bit マイコン、ColdFire シリーズ用のデバッグアダプタ。情報は http://forums.freescale.com/freescale/board/message?board.id=CFCOMM&thread.id=624 から(要登録)どーぞ。

@ele で紹介されていたのでセクスィ部長版 JB16 基板で互換ボードを組み立ててみたが、これがどうにも動かない。@ele でぐらろさんから送っていただいたボードは問題なく動くから問題はターゲット側ではない筈だ。オリジナルで指定されているシュミットトリガインバータ 74VHC14 の替わりに使った HC14 (入出力トレラント機能なし)がまずいのか。要継続調査だ。写真はインターフェース誌 ColdFire 基板(CQ-FRK-52233)につないでいるところ。隣はパラレルポート版 BDM インターフェース。

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Thu 10/02, 2008
TBLCF (2) [Electronics ]

TBLCF (2)インターフェース誌 ColdFire 基板(13)

動かなくて悩んでいたセクスィ部長 JB16 版 TBLCF は、恥ずかしながらの配線ミスを修正することで動作を確認できた。やはりユニバーサル基板の工作でも、それに合わせた配線図をきちんと用意しなくてはいけないな。写真はぐらろさん作の TBLCF を含めて3種類の BDM インターフェース揃い踏み。TBLCF とパラレル版のどちらも 26 ピンの純正配置とは違う 10 ピンコネクタを使っているが両者の配置は違うため、ベースボードには両方を用意している。次はこれらを gdb から使うための準備だ。

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Sat 10/11, 2008
SilentC [Electronics ]

インターフェース誌 ColdFire 基板特集(14)

Interface 9 月号付録 ColdFire 基板用のファームウェアが(Oct 10 2008)版にアップデートされている。詳細と取得はサイレントシステムのページからどうぞ。

この SilentC に関しては Interface 9 月号の記事の他、サイレントシステムのダウンロードページから取得できる「OS-1プログラミングマニュアル」が参考になる。付録基板のものは少しばかり機能が異なっているようだ。その辺は「新適当マイコン電子工作研究所」の noritan さんが色々調査されていて、今回のアップデートには氏への謝辞も記されている。その noritan さんが、当サイトの wikiSilentC の関数一覧を書いてくださっている。こちらにも感謝。ありがとうございます。

Thu 10/16, 2008
Character LCD with QG8 [Electronics ]

QG8_LCDエレキジャック誌 No.8 にマイコンチップとブレッドボードが付録されてきた。そこで同誌の Web サイトのサポート企画で採り上げられている「HCS08マイコンにLCDモジュールをつなぐ」を試してみた。今日になってプロジェクトのソースコードも公開されたのでありがたく使わせていただく。バックライトを点燈していないために写真では多少見にくいがちゃんと LCD 表示されている。公開されているコードではチャージポンプ用の発振出力もあるが、それとは別に 555 による発振回路でもチャージポンプを駆動してみた。

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Sat 10/18, 2008
TBLCF (3) [Electronics ]

TBLCF-01.jpgインターフェース誌 ColdFire 基板特集(15)

@ele で「ぐらろ」さんから譲っていただいた TBLCF 基板の組立てをおこなった。基板と周辺部品はしばらく前に受け取っていたものの肝心の MCU (MC908JB16JDWE) の入手が遅れていて、先日届いたサンプルでようやく完成した。製作手順も詳しく紹介されているから、0.65mm ピッチの IC や 1608 サイズのチップ部品を 100 円ショップの老眼鏡を武器に半田付けすれば良い。ファームウェアの書き込みも専用のライタは不要で USB 経由でおこなえる。

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Mon 10/20, 2008
平日日記 [Misc. ]

今日は夕方に雨、気温も下がると言う予報だったけれども妙に暖かい。オフィスは空調が役立たずで真夏以上に暑い。低層階のために窓も嵌め殺しで開かないから堪ったものではない。

PC ショップの中古コーナーで P4 2.4(B)GHz (Northwood/Socket 478)が安かったので購入。自宅機の Celeron 2.2GHz と交換する。気持ち程度は速くなるかな。

CQ-FRK-MCF52233 ボード。SilentC で IO を直接コントロールするべく思案中。コンテストネタを考えるもどれも中途半端で納得が行かない。

秋月で販売される ATMEL AT90USBKEY が面白そうだ。

Sat 10/25, 2008
LCD モジュール [Electronics ]

LCD-01インターフェース誌 ColdFire 基板特集(16)

CQ-FRK-MCF52233 基板に SD1602HULB-XA 小型 LCD モジュールを接続する。せくすぃ部長殿は HCS08 マイコンをシリアル端末に仕立てているが、こちらは直接制御を試みた。この LCD モジュールは 4 bit モードで制御するにしても最低 6 本の制御線が必要になる。基板上に実装された加速度センサ用に AN4-AN6 と GPT0-GPT2 が使われているなど、自由に使えるピンは意外と少ない(ように思えるが、実は結構ある[10/27 追記。のりたんさん、ありがとうございます])。これをどう割り当てるかが最初の課題になる。で、今回はシフトレジスタを SPI で操作するようにしてみた。

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Thu 10/30, 2008
LCD モジュール (2) [Electronics ]

インターフェース誌 ColdFire 基板特集(17)

先日書いた CQ-FRK-MCF52233 基板用 LCD 表示プログラムを SilentC のユーザドライバとして使えるように改造中。表示が出ないぞと思ったら、最初に書いたものはシステムクロックの設定が 40MHz になっていたために 60MHz(?) の SilentC 環境ではタイミングが合わなかったようだ。ディレイを適当に調整して表示が出るのを確認。ま、最初からいい加減だったものな。orz

固定文字列の表示ができるようになったところで、お次は SilentC からの文字列などのパラメータ渡しについて考えてみる。パラメータは基本的にひとつしか使えないから、とりあえずは文字列のポインタとすれば良いのかな。それとは別に SPI から PORTUB への変更も試してみよう。

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