LCD 表示の別バージョン。先日の記事で noritan さんから提案をいただいた GPIO(4+2) に負電圧発生チャージポンプ用に PWM DMA Timer を使ってみた。これで外付け回路がぐっと簡単になった。更にユーザドライバとして、SilentC から制御している。あ、メッセージが面白くないぞ。
インターフェース誌 ColdFire 基板特集(19)
第二回ColdFireアプリケーション・コンテストの締め切りが近い。とりあえず、先日の LCD を使ったもので応募してみた。その他に、いくつか考えはしたものの没にしたものを挙げてみる。
まずは 8/5 の記事や 8/11 の記事に書いた Gainer アプリケーションは Flash のほうに手が回らずアウト。orangebook さんとか、「ソフトとハードの交差点」の yoneken さんが上手くやっているようだ。Processing なら Gainer 互換にするまでもなく、UDP をそのまま受信するのが手っ取り早い。こちらの線でもう少し試してみようか。
more...電子工作の ToDo List。と言うよりも溜め込んだ宿題。
BreadBoard のままではナニなので、パッケージングを考えてみた。ついでに LCD モジュールも大きなものにしている。パワーオンで表示させる。スイッチで表示するコンテンツを切り替えてみよう。
民事再生手続きを開始している九十九電機株式会社の札幌での店舗である DEPO ツクモ札幌店では、店舗から商品と思われる荷物が運び出され、トラックに積み込まれていた。NECリースによる担保権の実行と思われる。店頭の張り紙やこれまでのプレスリリースでは明日から営業再開予定とされていたが、明日からはネットショップ、明後日は秋葉原のツクモ9号店特設店舗のみでの営業となっている。その他の店舗については来月初旬を目処に再開予定とのこと。PC 部品の購入等でこれまで随分世話になっているし、再開を願いたい。
78K0 については純正のデバッグツールを持っておらず、専らトラ技 BIOS を使用して RAM にロードするテストプログラムを試している。PM+ のコンパイラオプションで最適化に「サイズ優先(-qx3)」を指定すると、callt 命令というテーブル・インダイレクト・アドレッシングを使用するコードが生成されるのだが、トラ技 BIOS の load 命令ではこの callt 用テーブル領域を書き換えないため、プログラムを実行すると予期しないアドレスへのジャンプが起きて期待通りに動作しない。
callt 命令はコンパイラでの宣言で指定する他に、上記のように最適化オプションによっても使われるらしい。コンパイラオプションでアセンブラソースを出力させるか、実行用 HEX ファイルを見て 0x0040 からの callt テーブル領域のデータを含んでいるかを見れば判別できる。Help 文書の記述が分かりにくいが、「定型コード・パターンをライブラリに置き換えます」という L オプションを L2 以上で有効とした(L1 は無効)場合に callt 命令が使用された。
プログラミング言語/環境の Processing の Version 1.0 がこのほどリリースされた。ついでにそれも記念して ColdFire 基板の加速度センサと Processing を使った簡単なゲームを紹介する。
下準備と ColdFire 基板側の SilentC プログラムは 8/5 の記事のものを使用する。Processing プログラムはこちら。
SnakeGame.zipmore...
Weather Ticker はインターネットで天気予報情報を取得して表示するガジェット。SilentC プログラムの HTTP クライアントで情報を取得し、ユーザドライバで LCD に表示する。RSS 情報の加工は SilentC には荷が重いため、自宅サーバ内にゲートウェイとなる CGI プログラムを用意している。
まずは 11/1 のエントリで紹介したブレッドボードでの回路図。でもって、SilentC から動作させるためのユーザドライバのプロジェクトアーカイブ。
回路図(bitmap)
LCDUserDriver.zip
LCD 表示についてはエレキジャックの記事「HCS08マイコンにLCDモジュールをつなぐ」と同様。ProcessorExpert でテストプログラムを書き、BDM で動作確認した後でユーザドライバに変換した。
札幌市内で開かれたAndroid 勉強会に参加してみた。午前は一般的な概要の話と、ハードウェア開発プラットフォームとして注目されているアットマークテクノ社の Armadillo-500 FX について等。現時点での実用性や完成度では Apple iPhone には及ばない部分があるが、やはり「オープン」であることが、今後ものを言うだろう。Android はいわゆる携帯電話に限定されるものではなく、各種組み込み機器への応用も期待される。$100 Android のような携帯ゲーム機も登場するに違いない。