Sun 05/03, 2009
LPC2388 基板(3) - JTAG debug [Electronics ]

arm-debuggingCQ-FRK-NXP-ARM - LPC2388 基板を JTAG デバッグ。先日購入した Tin Can ToolsFlyswatter JTAG デバッガを使用してみる。CQ-FRK-NXP-ARM の JTAG コネクタと Flyswatter のコネクタはピン配置が異なるため、変換基板を用意して接続した。ちょっと長くなってしまったので専用のケーブルを用意しようと思う。CQ-FRK-NXP-ARM 側の RTCK (11番ピン)には Flyswatter 側に対応するピンはないが気にしない。開発/デバッグ環境は基本的に ZUS さんの書かれた「ARM LPC2388 開発環境構築方法」の通り。OpenOCD の設定ファイル openocd.cfg 中でデバッガインターフェースの記述に関する部分のみを変更すればよい。

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Mon 05/04, 2009
LPC2388 基板(4) - JTAG debug(2) [Electronics ]

TR-JTAG (1)CQ-FRK-NXP-ARM - LPC2388 基板を JTAG デバッグ、その2。今度はトランジスタ技術誌 2008年1月号付録のパラレル-JTAG変換基板でトライ。このインターフェースは xilinxParalell Cable III コンパチブルなので、それに合わせて設定する。 接続は Vref, GND, TCK, TDI, TDO, TMS の6本。TRST と SRST は使用しない。今のところ、デバッグ動作は出来たが、フラッシュの書き込みがうまく行っていない。

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Tue 05/05, 2009
休日工作 [Electronics ]

64pixels仕事で待機のため、自宅警備中。そんなときにはお気楽休日工作。

まずはマトリクス LED と ATtiny2313 だけで簡単アニメーション。ネタ元は "64pixels How To"。回路図は無いが、リンク先の詳細な工作手順写真を見れば一目瞭然だ。マトリクス LED には秋月電子で購入した TOM-1588BH-B を使用したが、これはオリジナルのもの(LEDMS88R)と極性が逆であるため、プログラムを一部変更する必要がある。また、PD6はプルアップされている筈なのだけど、開放のままだとLと認識されてアニメーションが止まることがあったため、外部でプルアップしている。オリジナルのプログラムをコンパイルすると ATtiny2313 の 2KByte のフラッシュに収まらなかった。とりあえずテキスト表示を省略して短くして動かしたが、もう一度良くプログラムを確かめてみよう。

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Sun 05/10, 2009
休日工作・その2 [Electronics ]

64pixels-264pixels How To の続き。もあさんのアドバイスでテキストアニメーションも含めて2KByteに収めることができたので、オリジナルと同じようにパッケージングしてみた。更にプログラミングを確認してみると、逆極性のLED用のコードにはPD6のプルアップが無いことが判ったので、その部分も変更して外部プルアップ抵抗は付けていない。この写真では撮影時にアニメーションが停止するようPD6をLレベルに落とすようジャンパ接続している。

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Fri 05/15, 2009
AVR HVSP [Electronics ]

HVSGainer 互換機、Pepper のファームウェアをアップデートする際に ATtiny45 のヒューズビット設定の手順を間違えてしまった。RSTDISBL ビットをプログラムしてリセットピンを I/O として使えるようにするのだけれど、これが含まれている High Byte のほうを Low Byte の前に ISP(In-System Programming)で書き込んでしまって Low Byte の書き込みができなくなった。こうなると HVS(高電圧シリアル)モード対応のプログラマを使うしかなくなってしまう。そんな訳で例によって ELM/ChaN さんのページで紹介されている 8 ピン専用 HVS ライタを作ってみた。バイアス抵抗内蔵のトランジスタを使っていないために多少部品点数が増えてしまって雑な仕上がりになってしまった。でもまぁこれで、元々 Pepper に搭載されていた ATtiny85 のファームウェアもアップデートできた。

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Sun 05/17, 2009
休日日記 [Birding & Nature ]

sendai-mushikui.jpgセンダイムシクイ@野幌森林公園(大沢口付近)。キビタキの撮影には失敗。

Sat 05/23, 2009
eJackino [Electronics ]

eJackinoエレキジャック企画の Arduino 互換基板 eJackino のプレゼントに当選した。先日の Pepper に続いての当選で勝率が高い。CQ 出版さん、毎度ありがとうございます。組み立てはまだ。

昨年から、Arduino ネタを時折り取り上げてはいたものの、ブレッドボードユニバーサル基板、おまけにワンチップと、実はちゃんとした Arduino 基板は持っていなかったのだ。しかも ATmega88 で動かしていたりとずれまくっている。これでメインストリームに戻れるだろうか。

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Mon 05/25, 2009
FreeRTOS (ColdFire 基板) [Computer and Networking , Electronics ]

CQ-FRQ-MCF52233ColdFire MCF52233 基板で FreeRTOS を動かしてみた。FreeRTOS はポータブルなオープンソースのリアルタイム OS で様々な MCU に移植されていて、インターフェース誌付録の CQ-FRQ-MCF52233 基板では Freescale 社の M52233DEMO 基板用のデモプログラム(webserver)を無改造で動かすことができる。今回は RTOS と言うよりも TCP/IP スタック(uIP)を試すのが主な目的だ。

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Tue 05/26, 2009
eJackino (2) [Electronics ]

eJackino先日の eJackino-pico に続いて eJackino を組み立てた。エレキジャック No.12 には部品表は掲載されていないから、サポート web ページや arduino 本家にある dicimila の回路図などを参考にする。Arduino に詳しくないのであれば「アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る」を用意しておいたほうが良いと思う(ゴメンなさい、まだ購入していません)。web ページのほうは現在進行形だから、そちらを当てにしたいのならば、もう少しだけ待ったほうがいいかもしれない。

ブートローダの書き込みについてはエレキジャック誌に解説があるが、同書の著者のページ「Arduino-IDE から FTDI Bitbang method を実行する」では、更に洗練された方法が紹介されている。ところで、エレキジャック誌 No.12 p32 の配線は X3-2 と X3-3 が逆のようだ。USBシリアル変換ユニットの J1 ジャンパについては既に訂正が出されている(2-3 ショートが正しい)。

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Thu 05/28, 2009
Beagle Board (5) - Android [Computer and Networking , Electronics ]

Android on BeagleEMBINUX 版バイナリで Android のお試し。少し前のものまでは BeagleBoard Rev.C での動作が怪しかったけれど、最近拾ってきたものではこの通り。とは言っても手元の USB-Ether アダプタが使えなかったりするから(ドライバが入っていない)、やはり自前でビルドしよう。