Tue 03/02, 2004
プロジェクトX [Misc. ]

今夜の「プロジェクトX」は富士通のメインフレーム開発の物語。番組の原点ともなった「電子立国日本の自叙伝」を思わせる内容だった。故池田敏夫氏は私が就職する随分前に亡くなっている。番組には在籍当時の社長であった山本卓真氏なども登場していた。再現映像にあった工場内の映像は川崎工場内のどこかだと思われるが、近くの南武線沿線や多摩川などの映像なども含めてとても懐かしい。

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Oracle Road Show 2004 [Computer and Networking ]

先週の PostgreSQL セミナに続き、今日は Oracle の新製品 10g を紹介する Oracle Road Show 2004 Sapporo が開催された。さすがにこちらは高名な商用製品だけあってセミナも盛大だ。いつもより更に力が入っているような今度の 10g のテーマは Enterprise Grid Computing だそうで、コンピュータ資源を統合し有効活用しようと言うものらしい。その一方で中小規模システム向けにも適合するのだとか。複雑化するシステムをより簡単に管理、活用できると言っても、その全体は既に一プログラマの手に余る代物だ。中身がブラックボックスなだけに余計そう思う。かつてはメインフレームの領域であったものが、何も判らない個人の PC レベルでも使えてしまうというのはとても不思議な感じがする。

Sat 03/06, 2004
VPN とセキュリティの確保 [Computer and Networking ]

企業の拠点間通信や自宅や出先からの会社のネットワークへのアクセスに VPN(Virtual Private Network)の導入を検討している、あるいは既に導入済みであるといったところも多いだろう。VPN についての基礎知識は@IT 辺りの解説を参照してもらうこととして、今日はそれとは別のことも考えてみる。インターネットVPN を使うことによって専用線に比べて格安にセキュアな通信を確保できる。しかしながらセキュリティの大問題はその両側にある。サーバの脆弱性を放置していた ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会、web サイトは時間によって停止している)の事件はともかくとして、先日の Yahoo! BB での顧客情報流出事件では結局内部での情報管理の緩さが原因であったらしい。

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Sun 03/07, 2004
3/7 の読書日記 [Books ]
  • 大沢在昌 / 帰ってきたアルバイトアイ
    すっかり巨匠になってしまった感のある大沢氏の軽い感じのシリーズ久々の続巻。読了。
  • 岡崎京子 / ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね
    生きながら伝説と化した漫画家、岡崎京子唯一の短編物語集。綴られる世界は彼女の漫画作品と同じく心にちくちく突き刺さる。読中。
  • 吉田篤弘 / 針がとぶ
    クラフト・エヴィング商會」でもお馴染み、吉田氏の最新短編集。未読
  • 矢作俊彦 (写真・安珠) / ライオンを夢見る
    日本一気障で、尚且つそれが様になる稀有な作家、矢作氏の最新刊。未読。

昨年末に紹介した「京極夏彦 豆腐小僧双六道中ふりだし」はようやく読了。これはつまり、妖怪と言うモノの存在を良く判っていない人向けの解説だ。その狂言回しに素性がアレな「豆腐小僧」を使うのは中々に意味深でもある。

Mon 03/08, 2004
私の恥ずかしいxx見せます [Misc. ]

CT.jpg半年前の健康診断の結果がようやく届いた。CT スキャン画像のおまけ付。こんなものを素人が貰ってもどうしようもないが、取り敢えず受け売りを。写真の断面像は肋骨の下縁辺りを足の側から見たもの。つまり写真での左側が体の右側になる。白く見えるのは背骨と肋骨、筋肉と皮膚の間の黒い部分が皮下脂肪。弛んでいるとか言わないように。左側に見える大きな臓器は肝臓、右下が「大きいかな」と言われた脾臓。脾臓は成人にはあまり必要のない臓器らしい。人気テレビドラマの ER 緊急救命室では「脾臓摘出」てのが決り文句になっていたとか、いないとか。

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一灯庵西武店 [Misc. ]

札幌西武百貨店(旧五番館)の地下一階、食料品売り場にカレーの一灯庵の支店が去る3日にオープンした。ということで開店ラッシュも落ち着いたであろう今日の退社後、夕食に寄ってみた。スパイスの効いたカレー店は辺りに強烈な香りを振りまくものだが、ここでは全く気にならない。厨房部をしっかりと仕切っているためだろうか。注文はヴェジタブルに雑穀ライス付。本店のほうではしばらくなかったらしいトマト味が私には嬉しい。蕎麦や小豆などが少し入ったライスも◎。ただ、器が薄手のためか、十分に温めていないのか配膳された直後の熱々が長く続かないのが一寸だけ残念。テイクアウトもあり、その場で食べるより多少安く、テイクアウトのみのマサラカレーもある。一灯庵ではこの支店開業の準備のため本店を一時休業していたが、明日から営業を再開するとの事だ。

Wed 03/10, 2004
WebDAV 攻撃 [Computer and Networking ]

今週になって WebDAV の脆弱性を狙った HTTP server への攻撃が目立つようになった。次のようなアクセスログが残されている。

x.x.x.x - - [08/Mar/2004:18:48:51 +0900] "SEARCH
/\x90\x02\xb1\x02\xb1\x02\xb1\x02\xb1\x02\xb1\x02\xb1\x02\xb1\x02\xb1\x0...

WebDAV への攻撃は従来からもあったが、これは特に Microsoft IIS 5.0 の脆弱性を突くもので、CERTCA-2003-09(JPCERT による日本語訳) で注意を喚起している。当サイトは WebDAV を導入していないし、FreeBSD での運用であるから、これによって侵入を許すようなことは無いものの 32KB もの文字列が送られて来ており、鬱陶しいこと夥しい。

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Sat 03/13, 2004
2004 J リーグ開幕 [Sports ]

今年も J リーグが開幕。我等がコンサドーレ札幌はホーム、札幌ドームでヴァンフォーレ甲府との対戦。

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Sun 03/14, 2004
変か知らん [Misc. ]

ネットニュース[Message-ID:<Zjs4c.429$Ax3.11994@nnrp1.ozemail.com.au>]で


いくらなんでも「変かしら?」を「変か知ら?」と書くのは変です!

と言うような記事を見た。新聞記事などでは漢字を使わないような方向であるし、現代文では漢字を入れない事が多いとは思うが、この「~かしら(ん)」は「~か知らむ」が元であるから、別に変な表現ではない。このように現代では漢字を余り使わないような語、例えば「尤(もっと)も」、「猶(なお)」といった表現を目にした場合、古風な表現だと思っても変だとは思わない。まあ時と場合にも拠(よ)るが。偶(たま)に読めない事が在れば、それは自分の勉強不足だから素直に辞書を引く。仮名だけの文よりも適当に漢字が混じっている方が読みやすいし、コンピュータの発達と普及によって漢字表現が苦にならなくなったのも助かる。言葉は文化でもあるから判りやすさと効率だけを追求すれば良いというものでもないと思う。外国語を良く知っている訳ではないが、私は表現力豊かな日本語が好きだ。

Wed 03/17, 2004
Windows Server CAL [Computer and Networking ]

知らないと損をするWindows Server CALの仕組み」という記事がITPro (無料の読者登録が必要)に掲載されている。この WebLog でも以前、「Windows 2003 server のライセンス」や「Windows MSDN」など Microsoft 社製品のライセンスについて書いたが、同社のライセンス規約は何故このように判り難いのだろう。紹介したITPro の記事内でも「製品の使用許諾契約書(EULA)やマイクロソフトが発行する『ライセンス・ガイドブック』を読んだだけでは分からない Windows CAL の仕組み」とある。契約内容が不明瞭な契約書とは何なのだ。

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Sat 03/20, 2004
春分の日 [Misc. ]

暑さ寒さも彼岸まで、などと言うが札幌は雪模様。朝は一時晴れたものの夜になってまた雪だ。先週に続いて今日もテイネハイランドでスキー。そろそろ今シーズンも終いが近いものの、コンディションはまずまず。冬季保管に出している二輪車の引き取りは来週か。

コンサドーレ札幌はアウェイ、大宮アルディージャとの対戦。さいたまスタジアムは吃驚の積雪。前節で怪我のDF佐藤と、退場のGK藤ヶ谷、守備の要を二人欠いておきながらも善戦し、0-0 のまま試合終了。めでたさも中くらいかな二引き分け。

Sun 03/21, 2004
休日日記 [Misc. ]

何事も無い穏やかな休日の朝。普段通りの時間に起きるも、ぼぉっとしたままラジヲやテレビを見ている。NHK 教育テレビ、「新日曜美術館」は昨年放映された河鍋暁斎特集の再放映。何度見ても河鍋暁斎は凄い。番組では「外国人に愛された画家」としての側面を中心に紹介している。記念美術館には是非足を運んでみたい。

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Mon 03/22, 2004
“SEデフレ”を乗り切るカギは,ビジネス・スキル [日経ITPro]
記事によると、SE の年収はビジネススキルと比例するらしい。ここでの「ビジネススキル」とは「テクニカルスキル」と対極の意味を表している。IT 業界に限らず、資本主義の世にあってはどんな分野でも所謂「上流工程」でピン撥ねする構造になっているのだから、当たり前の結果ではある。しかし、見方を変えれば技術レベルの差は収入の差にはあまり関係しないということでもある。SE ではないもののノーベル賞を受けた田中さんや、青色ダイオードの中村さんらのかつての境遇はどうだったのだろうか。
ユーザーからもベンダーからも大切な技術が失われている [日経ITPro]

「SEデフレ」を言いながら、一方ではこんな事を言っている。「失われて」ゆく理由は直接の利益に近いものばかりを有難がって、それ以外を「大切な」と言いつつも蔑ろにしているからに他ならない。

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Tue 03/23, 2004
蠍座 [Misc. ]

映画館というものに二十年近く足を運んだ事が無い。それ以前も年に一度あるかないかだ。別に嫌いではないが、馬鹿でかいスクリーンは目が痛くなるし、洋画だと隅っこにチマチマと表示される字幕を睨んでばかりいて肝心の画面に集中できないのも何だか納得できない。札幌駅北口の勤務先近くのとあるビルの地下に蠍座 [OCN]と言うミニシアターがある。出来てから十年近くなるだろうか。開館当初は表てに上映作の案内もなく「蠍座」と書かれた行灯があるだけだったからバーかクラブの類だろうと思っていた。私はアルコールを飲まないし、もとよりそういったところには縁が無い。流石にそれでは判っていて来る客にも不親切であったのか、行灯には小さく「映画館」の文字が入り、上映作のポスター等も貼り出されるようになった。

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Thu 03/25, 2004
平日日記 [Misc. ]

彼岸を過ぎてようやく札幌も春が近くなってきた感じだ。かつてのスパイクタイヤによる凄まじい車粉はなくなったものの、雪が消えるに従ってえらく埃っぽい。埃と言うよりは砂か。先日は黄砂が降ったが、またそれだろうか。東京辺りはそろそろ花見の季節だろうか。向こうは卒業式やら入学式がそうした中で、新しい門出を迎えるのに実に相応しい。ここ北海道では雪解けでぐちゃぐちゃ、はたまた砂埃では雰囲気も何もあったものではない。

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Sun 03/28, 2004
モエレ沼 [Birding & Nature ]

view.jpg札幌市北東部にあるモエレ沼は豊平川が蛇行して出来た三日月湖で、この辺りは札幌の水田発祥の地でもあるらしい。現在は故イサムノグチ設計による大規模公園として整備が進められている。湖沼部は水深が浅く、湿地のようになっていて雪解けのこの時期になると毎年オジロワシがやってくる。カモ類はまだ見えない。アオサギは通年観察できる。

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Mon 03/29, 2004
ユビキタス [Computer and Networking ]

ここ数年「ユビキタス・コンピューティング」なる言葉が流行っているらしい。遅れてる?時流とずれているかも知れないのは御容赦。「ユビキタスの語源はラテン語で、いたるところに存在する(遍在)という意味 [富士通総研 CYBER BUSINESS の法則集より]」なのだそうだ。元々の意味では存在するのは「神」である。私はこれまで、そうしたものは「偏在」しているものかとばかり思っていた。Google 辺りで検索してみると結構な数の誤用があるし、誤用を指摘するページもある。もっとも日本の昔ながら宗教観では八百万の神と表現されるように、至るものに神が宿ることになっているが、そうした神々はいずこにか姿を消して久しい。無宗教者の私であるが、コンピュータよりもこちらの神の方を大事にしたいと思う。付喪神というのは一寸違うか。

Tue 03/30, 2004
回転ドア [Misc. ]

自動ドアが苦手だという話を以前書いたが、回転ドアも苦手だ。入るタイミングを計りかねてドアの前で躊躇してしまう。脇に通常のドアがあればそちらに進むこともできるが、なかなかそうも行かない。先日は某所で痛ましい事故もあった。件の事故があった回転ドアに設置されていた安全センサはどうやら自動ドアと同様の赤外線反射式らしいが、こんな仕掛けはどうだろうか。エレベータのドアについている可動式の安全スイッチを大きくしたようなものを回転ドア側ではなく固定開口側に付ける。つまりスライド式の安全ドアを開口部に取り付けて、それが動いたら回転ドアを停止するようにしておく。安全ドアの可動範囲を十分大きく取っておけば回転ドアの停止までにある程度動いても大丈夫。更にこの安全ドアが規定値より大きく動いた場合に機械的に回転ドアを停止する機構があればなお良い。恐らくこの程度のことは既に考えられているとは思うが、実用に至らないのには何かまだ課題があるのだろう。それとも既に存在しているのだろうか。